みんなのレビューまとめ【本-小説-さまよう刃】

さまよう刃

 さまよう刃

  • 著者:東野 圭吾
  • 出版社:KADOKAWA
  • 発売日:2008年05月24日頃
  • ページ数:512p
  • 内容
    • 長峰の一人娘・絵摩の死体が荒川から発見された。花火大会の帰りに、未成年の少年グループによって蹂躪された末の遺棄だった。謎の密告電話によって犯人を知った長峰は、突き動かされるように娘の復讐に乗り出した。犯人の一人を殺害し、さらに逃走する父親を、警察とマスコミが追う。正義とは何か。誰が犯人を裁くのか。世論を巻き込み、事件は予想外の結末を迎えるー。重く哀しいテーマに挑んだ、心を揺さぶる傑作長編。

  • Amazonレビュー ⭐4.1
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 一気に読み終えました。愛する娘の死を受け入れられずに、復習に燃える長峰の心情は、親であれば皆同じでしょう。正義とは何か?法律とは何か?青少年の保護更正とは何か?警察とは何か?被害者とは何か?愛とは何か?加害者の保護者の責任は?考えれば考えるほど混沌としてきます。何故、作者は長峰を殺したのか・・・・?さまよった刃の行き着く先としては、あまりにもむごいと感じたのは、私だけでしょうか?
      • 少年の犯罪の描写がリアルでキツかったですが、本当に考えさせられる作品。父親の気持ちを考えると本当やるせないです。ラストのシーンはちょうど電車の中でしたがエマちゃんへの思いのところで泣きそうになるのを懸命にこらえました。家で一人だったら号泣してたところです。改めて東野圭吾さんを尊敬する作品になりました。でもその日は旅行だったのですが悶々としてしまいました。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • ノンフィクションではなく小説なのだから、もっとはじけてほしかったです。これほどスッキリしなかった小説も珍しいです。登場人物全員が【さまよう】という点ではタイトル通りですね!ですが、さまよったまま、流されたままでオシマイ!不条理な世の中ですからリアル感があっていいのかもしれませんが、エンターテインメントを期待した私はラストのお粗末さにひっくり返りました!なんという終盤のテキトーなシーン!そして、あっさり感!ひっくり返りながら不快感だけが残りました。
      • 死ぬほどありきたりな、予想の線路を綺麗に走る作品。高評価をしている人は何を考えてるのかわかりませんが、読まないことをお勧めします。なんら影響も受けませんので、だらだら活字を追う時間となります。
  • 楽天レビュー ⭐4.5
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 少年犯罪がテーマという先入観から食指が動かずにいた1冊です。しかしとてもいい意味で期待を裏切られました。加害者・被害者・そして警察のどの人間ドラマにも全く隙が有りません。久しぶりに大満足の作品です。
      • 私にとっては東野圭吾の中で一番心に残る作品です。小説として面白いと言うよりも、氏の筆力に圧倒されました。読後感は辛いですが、1人でも多くの人に真剣に読んで欲しい作品です。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 評判が良いので読んでみましたが、想像通りの内容・展開に加え後味の悪さだけは凄まじいものでした。私には何故この作品がそこまで評価されるのか分かりません。読み進めさせる筆力は認めこそすれ、ストーリーそのものや結末は非常に安易です。敢えて難題に挑むのであれば、もっと捻りなり主張なりが欲しかったですね。
      • 映画化で気になり購入。描写がリアルな感じで気分が悪くなり、今まだ読みかけです。最後まで読まないと、と思いますが正直読み進めるにはしんどい感じです。
  • yahooショッピングレビュー ⭐4.41
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 何故か東野作品が読みたい欲求にかられ、まとめて購入しました。割り引きクーポンが使えました。映像化された作品です。犯罪の題材は、目を覆いたくなりますが、少年犯罪に対して重いテーマをつきつけてる作品でした。予想外の結末。これぞ、東野作品でした。
      • 読んでいて様々な感情が生まれる作品。とても面白いが色々と考えさせられる作品です。正義とは何か!?まー分からんし、忘れない小説だろなー!
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 何とも最愛の娘さんが理不尽にむざんにも殺されて・・・その仇をという内容ですが、 自分には悲しすぎて全部読み進むことができませんでした。 冒頭から心につきささる内容は、今の自分には辛かった。

みんなのレビューまとめ【本-小説-マスカレード・ホテル】

マスカレード・ホテル

 マスカレード・ホテル(集英社文庫(日本))[東野圭吾]

  • 著者:東野 圭吾
  • 出版社:集英社
  • 発売日:2014年07月18日頃
  • ページ数:520p
  • 内容
    • 都内で起きた不可解な連続殺人事件。容疑者もターゲットも不明。残された暗号から判明したのは、次の犯行場所が一流ホテル・コルテシア東京ということのみ。若き刑事・新田浩介は、ホテルマンに化けて潜入捜査に就くことを命じられる。彼を教育するのは、女性フロントクラークの山岸尚美。次から次へと怪しげな客たちが訪れる中、二人は真相に辿り着けるのか!?いま幕が開く傑作新シリーズ。

  • Amazonレビュー ⭐4.3
    • 😁評価が高かったレビュー
      • キムタク主演映画で気になっていたので、買ってみました。さすが東野圭吾さんです🎵なかなか犯人分からず、ラストでスッキリ解決しました🙌おすすめです🎵
      • ☆映画を見る前に読みたくて購入し、犯人捜しをしながら一気に読み上げました。また、新田刑事と山岸ホテルマンの絶妙なやり取りも楽しく、だんだん信頼関係を築いていく過程も楽しめました。マスカレードシリーズに嵌りました。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 期待外れでした。無駄な展開が多く、結末にも意外性がなくとても残念。
      • 東野作品とは思えない作品でした。読みやすいと思います。でもまるでメチャ売れした過去の赤◯次◯作品のよう。いつもの東野作品らしい緻密さもないし、期待外れ。ただドラマ化映画化しやすい内容ですよね。
  • 楽天レビュー ⭐4.49
    • 😁評価が高かったレビュー
      • ホテルの中でおきるできごと、ホテルマン、刑事
        登場人物と興味がどんどんわいてきました。東野圭吾さんの世界、久しぶりによみました。
      • マスカレード・ホテル [ 東野圭吾 ]都内のホテルで起きた不可解な連続殺人事件のミステリ♪ホテルに宿泊する様々な人々が起こすトラブルにいよいよ犯人かと身構えすれば空振りに終わりその人の人生の一幕が描かれています♪犯人は誰だ?というミステリーというよりはホテルという特別な空間に集う人々の姿の裏に真実有りという感じでまさに題名のごとく【マスカレード・ホテル】でした♪ストーリー展開が何よりも面白かったです(⌒∇⌒)
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 火曜サスペンス劇場のような安易な設定と、薄っぺらくて吹き飛んでしまいそうな登場人物、500ページもの無駄に長い話で、ほとほとうんざりしました。東野圭吾が書くと、この程度の駄作でもベストセラーになるんだと理解しました。時間とお金の無駄でした。
      • 主人公2人の印象が薄い、どちらもいわばエリートだけに感情移入もできない。
        設定は面白いし、ホテルの裏話も興味深い。
  • yahooショッピングレビュー ⭐4.44
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 東野圭吾に、はまっています。 私は、手を動かすほうが好きで、読書は、あまり進んでいませんでしたが、お姉さまの影響ではまりました。時間もたっぷりあるので、楽しみです。 東野さんの文章も、好きです。
      • 4つの物語で構成されています。ホテルコルテシア大阪で働く主人公のホテルウーマンが、宿泊客の仮面に気付きながら、事件の全貌が解明されていく展開。宿泊客の仮面を守り抜くのが、ホテルマンとしての仕事なら、犯人の仮面を暴くことが職務の捜査官との2人が出会う前の、それぞれの物語構成。良く考えられてます。

みんなのレビューまとめ【本-小説-赤い指】

赤い指

 赤い指

  • 著者:東野 圭吾
  • 出版社:講談社
  • 発売日:2009年08月
  • ページ数:320p
  • 内容
    • 少女の遺体が住宅街で発見された。捜査上に浮かんだ平凡な家族。一体どんな悪夢が彼等を狂わせたのか。「この家には、隠されている真実がある。それはこの家の中で、彼等自身の手によって明かされなければならない」。刑事・加賀恭一郎の謎めいた言葉の意味は?家族のあり方を問う直木賞受賞後第一作。

  • Amazonレビュー ⭐4.1
    • 😁評価が高かったレビュー
      • この作品に対して、感情移入をする場面が多かった。現実世界でも家庭によって悩みがあるのかもしれないが、親や夫婦によって家庭は変わるのは間違いないと思う。何かこの作品でメッセージのようなものを感じた。後半は涙が止まらなかったです。
      • 加賀恭一郎シリーズだが、この作品はラストに向けて、大きな大どんでん返しが待っている。そして、その真相に近づくにつれて胸が苦しくなる。ネタバレしてはいけないので詳細は記載しないが、現代の家庭を浮き彫りにしたように思えてならない。過保護過ぎる母親、家庭を顧みない父親、そして介護、現実逃避する息子。映像で観たのだがやはり原作はその細かな描写などかなり異なる部分が多い。やっぱり原作を読んで正解でした。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 作者の作品は面白いしものと全く残念なものと両極端だと思う。
      • この作者が、親子関係のことも認知症のことも、上っ面の理解しかしていないのに、それを頭の中でこねくり回して嘘くさい小説に仕立てあげたということがよくわかります。実体験のない人になら 「ふーん、そうなのかー」ってわかった気に気持ちよくさせてくれるのでしょうね。ドラマ見て、なんか安易だなあ、原作で丁寧に描かれてるところドラマはすっ飛ばしたのか?と思って読んでみたら、原作は更に超オソマツな駄作でした。これは犯罪小説ではなく、犯罪的な小説です。
  • 楽天レビュー ⭐4.38
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 幼女殺害の犯人が小学校の時からイジメに遭っていた、という設定が印象に残りました。しかし、彼が学校でイジメられていて「かわいそう」だからという理由で家ではゲームのし放題、母親は彼の召使い状態、彼が幼い女の子達への性的関心を露わにしても親は見て見ぬふり・・・というのはいくら何でも、ちょっと違うだろう、というところでしょうね。同居する祖母の認知症(?)の問題など、いろいろと考えさせられるところの多い作品でした。
      • やはり面白い。このシリーズは、どの作品も面白いです。最初はシリーズものと知らずに手にしていましたが、結局、次々と読みたくなってしまいます。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 少年法や痴呆など色々と今様の問題がちりばめられた作品でしたが、少し何か物足らない気がしました。作風がいつもと違うからなのでしょうかね。どんでん返しもなく少し退屈でした。
      • 内容にインパクトがなく、あらすじも忘れてしまいました。
  • yahooショッピングレビュー ⭐4.31
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 加賀恭一郎刑事、最高です。警察機関に加賀恭一郎刑事のような人材がいたらいいと想う、シチュエーションが盛り沢山です。父親との関係も明らかになりました。推理小説というよりは、ヒューマンサスペンス。
      • とても面白い作品でした。一気読みできました。 東野圭吾作品の中で、私はこれが1番読み易いと感じました。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 東野圭吾の本でしたので、期待しましたが、内容がいまいちでした。
      • 期待していた割にはあまりドキドキしませんでした。さすがに、東野さんという部分はありましたが、ちょっとひねるところが違うかな-----という感じでした。でも、それなりに楽しめるとは思います。

みんなのレビューまとめ【本-小説-予知夢】

予知夢

 予知夢

  • 著者:東野 圭吾
  • 出版社:文藝春秋
  • 発売日:2003年08月01日頃
  • ページ数:272p
  • 内容
    • 深夜、16歳の少女の部屋に男が侵入し、気がついた母親が猟銃を発砲した。とりおさえられた男は、17年前に少女と結ばれる夢を見たと主張。その証拠は、男が小学四年生の時に書いた作文。果たして偶然か、妄想か…。常識ではありえない事件を、天才物理学者・湯川が解明する、人気連作ミステリー第二弾。

  • Amazonレビュー ⭐4.4
    • 😁評価が高かったレビュー
      • ガリレオ先生の謎解きで、今度はどんなふうに謎を解いていくのか、ずっと読み続けてしまう東野圭吾シリーズ!しかし、読む時間の限れれている私には、読み切れる短編物語はストレスがたまらないから、最高。読書時間の取れない人向きにお勧め!寝る前の、昼休みのちょっとしか時間の取れない方必見です。
      • 短編は、長編とは違って、読みやすく面白い。ドラマも映画もほとんど見ていないので、とっても新鮮。湯川先生は、ものまねの人のイメージが強い。大学時代のクラブ活動の話がよく出てくる。そのクラブに属していた者にとっては、とっても嬉しい!
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 白夜行」・や「秘密」を読むと、この著者の才能はやはり長編にあるのだと思わされます。短編小説を読むと、ある意味でこの著者の器用さが災いして「はい、一丁上がり」というような、安易な構成の作品群になってしまっているのです。今回もやはりそうでしたが、あとがきを読むとガリレオ氏がこの後長編小説に初めて登場するとのこと。それがあの「容疑者Xの献身」とのことです。これを知ったことだけが収穫でした。
      • 新聞の広告で、あらすじを見て期待して読んだんですが、はっきり言って、面白くなかった。オカルトチックな謎をあんなにあっさり、解説されて一体何がおもしろいのか私には理解できなかった。白夜行」を読んだ後に、この本を読んだので尚更ギャップが大きくてよくなかったのかもしれませんが・・。
  • 楽天レビュー ⭐4.48
    • 😁評価が高かったレビュー
      • ガリレオシリーズ、第2弾。短編集では有りますが、読み応えが有りますね。
        また一気に読み終えてしまいました。科学的な目だけでなく、事件関係者のしぐささ言葉の言い回しなどにも着眼して、一つの真実へとつないでく。じつに巧みに構成されていて、読んでも飽きません。新しい章がとても楽しみになります。
      • 探偵ガリレオの続刊です。これもミステリー短編の連作集。このシリーズは東野圭吾の作品にしては遊びが多くて救いのない暗さもなく気楽に読めますね。去年やってたドラマの原作・・・というか原案と言う感じで、あのドラマのあのシーンは元はこんなだったのかと驚きつつ読みました。やっぱりテレビとか映画とかお金がたくさんかかると色々変えられちゃうのね・・・。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 一作目の評価は★一つでしたが、二作目にあたる今作品は前作よりは良いと思います。しかし相変わらず盛り上がりがなく、ただ事件が発生しそれを解決すると言う本当にベタな作品です。今回はシリーズをまとめ買いしてしまったので、次作の初長編である容疑者xに期待します。
      • 「容疑者Xの献身」の探偵が活躍する短編。ただし、この長編ほどのインパクトはないかな。
  • yahooショッピングレビュー ⭐4.50
    • 😁評価が高かったレビュー
      • オカルト要素のあるミステリー。現代のオカルトとしか思えない奇妙な事件に手を焼く警察の刑事が、友人の物理学者の協力を得て、次々と事件を解決。展開が気持ちいい。科学というテーマを持ち込む斬新作です
      • 東野圭吾さんの作品が手軽にお安く買えて最高です。またリピートしたいです。追記→短編で、かなり読みやすいし謎解きが面白かったです。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 非常に読みやすかったです。ただ、初読でしたが不思議と既読感があり、新鮮味を感じませんでした。 読後もあまり印象に残らず時間つぶしに良い程度が率直な感想です。
      • 普通に面白い。 が、内容は心に残らない…。

みんなのレビューまとめ【本-小説-探偵ガリレオ】

探偵ガリレオ

 探偵ガリレオ

  • 著者:東野 圭吾
  • 出版社:文藝春秋
  • 発売日:2002年02月08日頃
  • ページ数:336p
  • 内容
    • 突然、燃え上がった若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、池に浮んだデスマスク幽体離脱した少年…警視庁捜査一課の草薙俊平が、説明のつかない難事件にぶつかったとき、必ず訪ねる友人がいる。帝都大理工学部物理学科助教授・湯川学。常識を超えた謎に天才科学者が挑む、連作ミステリーのシリーズ第一作。

  • Amazonレビュー ⭐4.4
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 東野圭吾さんの作品はいつも読みやすくて助かってます。かといってつまらないわけでもなく、読者側への配慮はあるので、毎回楽しく読ませてもらえます。作者の本は過去のものも読み出しましたがますますファンになっていってます(笑)
      • ガリレオシリーズの短篇集三冊目。すでに発表されている四つの短編に書き下ろしが一編。ドラマや『容疑者Xの献身』の映画化などで読む側も準備が整っているからか、どこを楽しむべきかが、読ませどころが明快。特に湯川のキャラクターがより際だった印象。とにかく様になっている。理系知識によるトリックが中心の為、ミステリーとしては読者が足並みをそろえて推理するのが難しいわけだが、易しい文章と登場人物の魅力とで面白く読めた。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 第一話を読んだだけで投げ出してしまいました。東野初心者の私が言うのもおこがましいですが、この作家はやはり長編の人だと思います。単なる推理小説にとどまらない複雑な人間ドラマが真骨頂なのでは。以前読んだ短編集もそうでしたが、「トリックありき」で、そのチープな仕掛けを解くことだけに終始した安っぽい”推理小説”になってしまってる気がします。まあ仕事ですから短編の依頼があれば断るわけにもいかないのでしょうが、長編が届けてくれる感動を少しでも期待するのは欲張りというものでしょうか。少なくとも私は、これからは氏の短編集を読むことはないと思います(ユーモア作品は別として!)。
      • 東野圭吾さんはやはり長編の作家なのでしょう。確かに筋書きもその展開の仕方も作者なりに器用にまとめようとしているのですが、どうも強引にねじ伏せている、なんだか妙にひねって作り上げた決着の仕方です。悪く言えばやっつけ仕事のような印象を持ってしまいます。題名の付け方などは、それなりにコッタつもりなのでしょうが、残念なことに五つの短編のどれも筋書きが記憶に残っていないのです。才能のある方だけに、注文も多いのでしょうが濫作を惜しみます。
  • 楽天レビュー ⭐4.42
    • 😁評価が高かったレビュー
      • ガリレオシリーズ、始まりの本。TVですでに放映され、すでに知っている章が多かったのですが、立ち戻って購入しましたが、今でも面白く読み込めます。私が言うまでもなく、科学の切り口で難事件を解決していく形態は、オーソドクスながら、グッとその世界に引き込まれるものがありますね。単なるミステリーだけでなく、知識欲も刺激される点が最大の魅力だと思います。
      • 好きなドラマの原作ということで購入!ガリレオって難しいけど面白い!!読んでいると脳が活性化してる気がします(笑)ドラマと少し違うのでドラマを見ていた方も必見です!一気に読んでしまいました!面白いっ☆
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 文章がとにかく稚拙。表現力も無く、ドラマの方が随分と面白い。最近の売れる作家はこの程度のレベルなのかと愕然とした……。
      • ある程度予想はしていたのですが、非常に面白くない。これは個人的な感覚でしょうが、短編と言うことで感情移入がしずらく、内容も盛り上がりも全くなく本当に何故この作品が有名なのか理解に苦しみました。とりあえず話題作なのでまとめ買いをしているので、全部読まないと・・・義務感になっています。
  • yahooショッピングレビュー ⭐4.22
    • 😁評価が高かったレビュー
      • ドラマや映画で観たガリレオを改めて読み返してみました。やはり東野圭吾さんの背景描写や展開は素晴らしいと思いました。
      • 今まで東野圭吾さん作品は大好きで手当たり次第読んでいたのですが、ガリレオシリーズを順番に読んでみたらまた違う伏線などがあるのかもと思い大人買いしました。1から順に読んで楽しみたいです。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 途中で犯人がわかる展開なので、我慢して読むところもあってんーって感じ。

みんなのレビューまとめ【本-小説- 秘密】

秘密

 秘密

  • 著者:東野 圭吾
  • 出版社:文藝春秋
  • 発売日:2001年05月
  • ページ数:460p
  • 内容
    • 妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはずの妻だった。その日から杉田家の切なく奇妙な“秘密”の生活が始まった。映画「秘密」の原作であり、98年度のベストミステリーとして話題をさらった長篇、ついに文庫化。

  • Amazonレビュー ⭐4.2
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 娘の体に亡くなった妻の意識が宿る、これは文庫本のコミックス裏表紙に書かれている通りです。こういうオカルト要素のある感動小説かと思っていました。事実最初はその通りで、やはりオカルト要素のある作品は自分には合わないなと思って読んでいました。ところが途中からはしっかりとミステリー要素が入ってきて、終盤にかけてはさすが東野圭吾と言った感じ。ミステリーが読みたいという人にも十分に薦められる作品だと思います。
      • 内容ね、途中は日常茶番劇になってないかなーと思いきや、最後の5ページで衝撃的なことを意識させられました。そうです、させられたのです。本当に、最後になって初めてこの本のタイトル「秘密」を理解できるようになりました。正直言って、最高のエンディングでありながら、納得できません。泣
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 一人のおじさんが自分の頭の中の妄想を長らく文章化にして、それに付き合わされた感が濃厚に残っているだけでした。世の中美しいものたくさんあることをなにも非現実的で、共感しにくい魂を乗り移るという手法を通して表現する必要ないと思います。むしろロリコンの深層心理を匂わせる気持ち悪さするある!
      • 男性と女性とでは、まったく異なる思考回路をします。読みながら、作者はそれを知らないんだなあ、、、と。また、話の流れが、不自然な展開で、違和感がどんどんたまり、消化不良になったので途中で読むの止めました。どうして、こんなに高評価なのか、、わかりません。
  • 楽天レビュー ⭐4.53
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 通勤電車内で読むために購入しました。映画「秘密」の原作♪TVでドラマ化もされました。切なく奇妙な秘密の生活が始まるミステリー小説。泣けてきますが終わりはこれしかないだろう~というハッピーエンド(o^―^o)最後に何が秘密なのかがやっと分かります最後まで読まなと分からない書き方が上手い♪♪
      • 映画化されたこの作品は、実際のところ私は観てはいないのだが登場人物のやり取り(会話)の細かい描写が、そのシーン毎に思い浮かんでくる。あたかも映像で観ているが如く、誇張されずに素直に書かれている。中盤のドロドロした一見家庭内ストーカー紛いな部分も、余す所なく描写されていて。切なくなります。また終盤は藻奈美を演じきっている直子なのか?非常に切ない。ラストになります。今読んでも感動モノです!
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 東野さんの小説は好きですが、これは自分には合わなかったです。現実味がないし、中盤のベッドシーンも気持ち悪かった。落ちが良いと聞いていたので最後まで読んだけど、感動というよりはただただ夫が可哀想過ぎて泣けました。肝心の「秘密」というのもイマイチだったと思います。流石、東野さんの文章は読みやすく、最初はぐいぐい引き込まれていきました。それだけに、中盤から終盤にかけての展開が残念でした。
      • 途中で飽きたのですが、一応最後まで読みました。作家や文体との相性は人それぞれかもしれませんが、僕には良さが分かりません。終盤の展開が良かったかどうかに関しては賛否両論あると思いますが、それ以前に、文章に全く引き込まれませんでした。
  • yahooショッピングレビュー ⭐4.32
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 約30年ぶりに読み返しました。当時は子育て真っ最中。ちょうど娘が同じくらいの年齢でした。涙が出てしまいました。今、読み返すのも勇気が要りましたが、やはりグッと来るものがあります。東野圭吾のもう一つの原点といえる作品ですね!
      • 自身も既婚で子持ちであるため、主人公の気持ちがとてもよく分かり辛くなりました。奥さんの先を見通した決断も納得です。どうしようも無い状況の中で最善の生き方はどこか、悩み抜く夫婦。愛情の深さにずしりと感動させられました。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 期待はずれでした。余り面白くない小説でした。

みんなのレビューまとめ【本-小説- 手紙】

手紙

 手紙(文春文庫)[東野圭吾]

  • 著者:東野 圭吾
  • 出版社:文藝春秋
  • 発売日:2006年10月
  • ページ数:432p
  • 内容
    • 罪を償うとは、絆とは……。強盗殺人犯の兄を持った少年の姿を通し、犯罪加害者の家族を真正面から描いて感動の渦を巻き起こした問題作
      強盗殺人の罪で服役中の兄、剛志。弟・直貴のもとには、獄中から月に一度、手紙が届く……。しかし、進学、恋愛、就職と、直貴が幸せをつかもうとするたびに、「強盗殺人犯の弟」という運命が立ちはだかる苛酷な現実。人の絆とは何か。いつか罪は償えるのだろうか。犯罪加害者の家族を真正面から描き切り、感動を呼んだ不朽の名作。

  • Amazonレビュー ⭐4.3
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 兄が強盗殺人を行ったことで、弟のその後の人生が大きく変わっていくストーリーに、あっというまに引き込まれていきました。最初の犯行の衝撃から、一気に物語に引き込まれ、スラスラと最後まで読み終えてしまいました。ただ、強いて言えば最後に兄と弟が言葉を交わす場面も見たかった気がします。
      • 東野圭吾については、そんなに詳しく無いですが、この作品も有名だと言う事で読んでみました。私が特に感じたのは第三章です。フィクションとはいえ読んでて胸くそ悪い気持ちにはなりましたが、実際にこう言った状況に置かれたら、そうだろうなと思います。また、後半に出て来る平野社長の言葉も響きました。テレビで良く報道されている殺人事件に限らず、加害者側の家族は、こんな感じの生活をしているのかなと思わされました。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 東野圭吾さんファンなので、高評価のこの作品に期待していたのですが…「すごく感動するらしいよ!」と、周囲に言われたので、期待に胸を膨らませながらページをめくり続けたら、感動することなく最後まで辿り着きました。かんどころか、なんの感想もない話でした。読み終わったときの気持ちは「うん。…それで…?」でした。薄っぺらい!それだけです!
      • 知名度も評価も高い作品。読む前からかなり期待していました。しかし読み始めれば突っ込みどころだらけ。天津甘栗を盗む、そこまでは良いとしても、なぜ盗みを働いた家の中で突然テレビ鑑賞!?この時点で冷めました。そして弟への手紙の内容の呑気なこと。殺人を犯した人間が書いたとは思えない薄っぺらさ。弟が自分の犯した罪のせいで苦しい生活をしているという発想が全く無いのでしょうか。更に被害者家族にまで幼稚な手紙を送っているとは、兄は発達障害か何かなのでしょうか。タイトルが手紙ですがその肝心の手紙の内容に心に迫る要素が何も無い。バンドのエピソードはベタベタというかリアリティが無く陳腐、ゴムに穴には失笑。私の読み方が捻くれすぎなのでしょうか。気が抜けた、というのが正直な感想です。
  • 楽天レビュー ⭐4.68
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 殺人事件の加害者の家族お話です。兄が殺人事件を起こして、その弟がいつも不遇なことに 直面するのです。テレ東で、放送されたこと知らずに購入しました。読み応えありました。
      • 通勤電車内で読むために購入しました♪強盗殺人犯という犯罪者家族を真正面から描かれて感動を呼んだ不朽の名作。犯罪者を身内に持ってしまい色んな差別を受けるという現実を重たく深く感じました。現実に今も苦しんでいる人は沢山いる事でしょう(;´・ω・)見えない差別や偏見に気づく為にもこの本は重要なのかもしれません・・・
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 東野圭吾の有名な作品なので期待して読みましたが、期待はずれでした。がっかり。
      • すっごく深い小説で、色々と考えさせられることも多かったのですが、とにかく重い、暗い。。。感動もあったけれど、私には読むのに少し疲れてしまいまいた。
  • yahooショッピングレビュー ⭐4.46
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 強盗殺人犯を兄に持ったことによって人生を狂わされてしまった弟の、あまりにも苛酷な境遇が、抑制のきいた文章によって綴られていく、静かに淡々と語りかける。犯罪加害者の家族を真正面から描いた作品です。
      • 今更ですが、初めて東野圭吾さんの作品を読みました。 引き込まれていき、通勤電車で読んでいると あっと言う間に着いてしまい、時間がまだ足りなくて到着してからも暫くベンチで読むなんてこともありました。 登場人物の内面の描写が、素晴らしいです。 手紙を読み終えたら、続けて秘密も読みました。