探偵ガリレオ
- 著者:東野 圭吾
- 出版社:文藝春秋
- 発売日:2002年02月08日頃
- ページ数:336p
- 内容
- Amazonレビュー ⭐4.4
- 😁評価が高かったレビュー
- 東野圭吾さんの作品はいつも読みやすくて助かってます。かといってつまらないわけでもなく、読者側への配慮はあるので、毎回楽しく読ませてもらえます。作者の本は過去のものも読み出しましたがますますファンになっていってます(笑)
- ガリレオシリーズの短篇集三冊目。すでに発表されている四つの短編に書き下ろしが一編。ドラマや『容疑者Xの献身』の映画化などで読む側も準備が整っているからか、どこを楽しむべきかが、読ませどころが明快。特に湯川のキャラクターがより際だった印象。とにかく様になっている。理系知識によるトリックが中心の為、ミステリーとしては読者が足並みをそろえて推理するのが難しいわけだが、易しい文章と登場人物の魅力とで面白く読めた。
- 😒評価が低かったレビュー
- 第一話を読んだだけで投げ出してしまいました。東野初心者の私が言うのもおこがましいですが、この作家はやはり長編の人だと思います。単なる推理小説にとどまらない複雑な人間ドラマが真骨頂なのでは。以前読んだ短編集もそうでしたが、「トリックありき」で、そのチープな仕掛けを解くことだけに終始した安っぽい”推理小説”になってしまってる気がします。まあ仕事ですから短編の依頼があれば断るわけにもいかないのでしょうが、長編が届けてくれる感動を少しでも期待するのは欲張りというものでしょうか。少なくとも私は、これからは氏の短編集を読むことはないと思います(ユーモア作品は別として!)。
- 東野圭吾さんはやはり長編の作家なのでしょう。確かに筋書きもその展開の仕方も作者なりに器用にまとめようとしているのですが、どうも強引にねじ伏せている、なんだか妙にひねって作り上げた決着の仕方です。悪く言えばやっつけ仕事のような印象を持ってしまいます。題名の付け方などは、それなりにコッタつもりなのでしょうが、残念なことに五つの短編のどれも筋書きが記憶に残っていないのです。才能のある方だけに、注文も多いのでしょうが濫作を惜しみます。
- 😁評価が高かったレビュー
- 楽天レビュー ⭐4.42
- 😁評価が高かったレビュー
- 😒評価が低かったレビュー
- 文章がとにかく稚拙。表現力も無く、ドラマの方が随分と面白い。最近の売れる作家はこの程度のレベルなのかと愕然とした……。
- ある程度予想はしていたのですが、非常に面白くない。これは個人的な感覚でしょうが、短編と言うことで感情移入がしずらく、内容も盛り上がりも全くなく本当に何故この作品が有名なのか理解に苦しみました。とりあえず話題作なのでまとめ買いをしているので、全部読まないと・・・義務感になっています。
- yahooショッピングレビュー ⭐4.22