みんなのレビューまとめ【本-小説-陽気なギャングは三つ数えろ】

陽気なギャングは三つ数えろ

 陽気なギャングは三つ数えろ長編サスペンス(NONNOVEL)[伊坂幸太郎]

  • 著者:伊坂 幸太郎
  • 出版社:祥伝社
  • 発売日:2015年10月08日頃
  • ページ数:225p
  • 内容
    • 陽気なギャング一味の天才スリ久遠は、消えたアイドル宝島沙耶を追う火尻を、暴漢から救う。だが彼は、事件被害者のプライバシーをもネタにするハイエナ記者だった。正体に気づかれたギャングたちの身辺で、当たり屋、痴漢冤罪などのトラブルが頻発。蛇蝎のごとき強敵の不気味な連続攻撃で、人間嘘発見器成瀬ら面々は断崖に追いつめられた!必死に火尻の急所を探る四人組に、やがて絶対絶命のカウントダウンが!人気シリーズ

  • Amazonレビュー ⭐4.3
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 文句なしにおもしろい。決して期待を裏切らない痛快さはアッパレ。陽気なギャングシリーズ、三作目は”三つ数えろ”で。”計画を立てるのは人だが、成敗するのは天だ”は名言だ。”記事を書く側が大義名分として、知る権利を掲げているだけ”と。まさしくそのとおり。コミカルに社会風刺を込めて。
      • 1作目、2作目を読んでから大分時間が空いて読みましたが、相変わらず一人一人のキャラが立っていて、彼らのユニークな言い回しにはふふっとさせてくれます。また作品全体を通してスピーディーに進んで、飽きずにテンポよく読めました。また、続編が読みたいです。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 伊坂さんの作品が好きだからこそ、前作や他の作品と比べて少し劣るとかんじてしまいました。奇抜な四人のキャラもストーリーも少し落ち着いてしまって、物足りないような感じがしました
      • 久しぶりに伊坂作品を読んでの感想です。文章は相変わらず面白く、登場人物の掛け合いが良かったです。読みやすくて良かったですがオチと計画が無理やりすぎてイマイチ
  • 楽天レビュー ⭐3.97
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 9年ぶりという事で、登場人物たちのキャラを少々忘れていましたが、読み進むにつれどんどんよみがえってきて、昔の友人たちに出会えたような気持ちになりました。
        今回登場する嫌なヤツが、本当に関わりたくないタイプで、登場シーンは読むのが少し遅くなりがちでしたが、やっぱり伊坂作品は面白い、大満足。
      • このシリーズが大好きです。登場人物たちが、とても楽しいキャラクターばかりで、3作目ともなると知り合いにあったような気分。電車で読むには、顔がにやついてしまうので、注意が必要です。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 「伊坂ワールド」なんて言いますが、一作目はそれを感じますが、それ以降はどうなのかな?本書でも、「怪我から、銀行強盗を推察」これが伏線なら、唸っちゃうけどネ・・
  • yahooショッピングレビュー ⭐4.8
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 伊坂幸太郎にハズレなし。まだ読んでいませんが、シリーズ作品なので、とても楽しみです。
      • 陽気なギャングシリーズは伊坂さんの作品の中でもとても好きな作品の1つです。 このミステリー作品は他にはない、色んな感情が込み上げてきます。 読んだ後の余韻がとても残るので大好きです。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 編と比較して、少し痛快感が少なくなった気がしました。ギャング達もそれなりに歳をとってきた、ということでしょうか?

みんなのレビューまとめ【本-小説-火星に住むつもりかい?】

火星に住むつもりかい?

 火星に住むつもりかい?[伊坂幸太郎]

  • 著者:伊坂 幸太郎
  • 出版社:光文社
  • 発売日:2015年02月18日頃
  • ページ数:400p
  • 内容
    • 住人が相互に監視し、密告する。危険人物とされた人間はギロチンにかけられるー身に覚えがなくとも。交代制の「安全地区」と、そこに配置される「平和警察」。この制度が出来て以降、犯罪件数が減っているというが…。今年安全地区に選ばれた仙台でも、危険人物とされた人間が、ついに刑に処された。こんな暴挙が許されるのか?そのとき!全身黒ずくめで、謎の武器を操る「正義の味方」が、平和警察の前に立ちはだかる!

  • Amazonレビュー ⭐4.1
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 世の中に漂っているもやもやを、不条理を、やるせなさを、全く違う寓話に変えて昇華している。SFチックなストーリーではあるが、社会の真実の話でもある。きっと伊坂さんは、くよくよと悩んでいるんだろーなー
      • 1章 平和警察による危険人物の処刑。疑われたら終わり。日本の現実と大差ないなと感じて、恐ろしくなった。改めて考えて見ても、証拠ねつ造、メディアによる公開処刑、などなど、現実と大差ない。第2章でヒーローが登場で少しホッとするが、こっちの方が現実味がないと気がついたらまた恐ろしくなる。ここから面白過ぎてほぼ一気読み。自分は普通の人だから関係ないと思ってはいけない。普通の人が犯罪者として処刑されてしまうのだから。そんな社会をよしとしているのはそんな一般の市民だということを自覚しないといけない。ぜひ今こそ読んで欲しい一冊。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 複数の視点から物語が進行して場面が何度も切り替わるというのは、伊坂氏のいつもの手法なのだが、今作に関して言えば非常に鬱陶しいです。登場人物も多く、読み方も無駄に複雑な名前ばかりで風貌もあまり掘り下げなかったりして覚えづらい。魅力的な登場人物がいないので覚えるのに一苦労です。伊坂幸太郎さんの以前の作品は、この本を読みたいんだという意欲が掻き立てられたが、今作は読み進めるのに時間がかかりました。年々切れ味がなくなっている気がします。伏線回収シーン0.01%とそこに行く99.99%の前振りという構成です。読んでいる最中も読後も満足感を得られない駄作です。
      • 話の進みが遅すぎる 展開がない ずっとおんなじことをしている。つなぎ男を追うだけの話・・伊坂さんの本は、いろいろな人生が出てくるから面白いが、この本は、そういうのがない 詰まんない人たちばかり・・終わってるな・・まぁ、駄作です。
  • 楽天レビュー ⭐4.78
    • 😁評価が高かったレビュー
      • いつかこんな世の中になるのではないか、という妙なリアルさを伴うお話でした。
        映画化されたら、この人物はこの俳優さんに演じて欲しいなーなどと妄想しながら、楽しく読ませて頂きました。
      • 小説が意外な内容で面白かったです。タイトルからSFを想像していました…。しばらく活字を読んでいなかったので読み切れるかなと思いましたが、読みやすかったです。最初に見たとき、表紙が画像のものと違ったので驚きましたが、表紙が二重になっていました。一枚はスペシャルカバーだそうです。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 「世の中は良くなったりしないんだから。それが嫌なら、火星にでも行って、住むしかない」拷問の描写が読み進めるには辛すぎて、何度本を閉じようと思ったことか。ショックすぎて、最後まであまり内容が入ってこなかった。故にいい本なのかもしれないけど、良さが分からないし、内容を理解することさえできなかった。いつか、2回目を読んだら、少しは冷静に理解しながら読み進められるのか。もしくは、もう読みたくないと思うのか。
      • 文章量のわりに伏線回収や深掘りがなく、全体的に散らばった感がいなめない。
        着地点がないまま書き始め、迷走した結果無理矢理終わらせた感じでおもしろくなかった。
  • yahooショッピングレビュー ⭐4.63
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 今は伊坂幸太郎さんの小説をとにかく買い漁っているところで、実はこの本もまだ読めていませんが、順番に読み進めているところです。伊坂幸太郎さんの小説は、他にはない魅力や面白さがあり、毎日本を開けるのがとても楽しみになっています。
      • 伊坂幸太郎さんらしい伏線の貼り方と回収でした。偶然にも仙台に旅行をする機会があり、その道中やホテルで読みました。感情移入ができ、オススメです。

みんなのレビューまとめ【本-小説-フィッシュストーリー】

フィッシュストーリー

 フィッシュストーリー

  • 著者:伊坂 幸太郎
  • 出版社:新潮社
  • 発売日:2009年12月
  • ページ数:352p
  • 内容
    • 最後のレコーディングに臨んだ、売れないロックバンド。「いい曲なんだよ。届けよ、誰かに」テープに記録された言葉は、未来に届いて世界を救う。時空をまたいでリンクした出来事が、胸のすくエンディングへと一閃に向かう瞠目の表題作ほか、伊坂ワールドの人気者・黒澤が大活躍の「サクリファイス」「ポテチ」など、変幻自在の筆致で繰り出される中篇四連打。爽快感溢れる作品集。

  • Amazonレビュー ⭐4.2
    • 😁評価が高かったレビュー
      • オーデュボンの祈りに出てくる伊藤やその他の小説からの登場人物が参加しています。伊坂さんの小説を読んでいると、こう言うことが良くあります。こんなところで繋がっていたんだぁって思え、大きな楽しみのひとつになっています。
      • デビュー当時の作品(『動物園のエンジン』)から、小ヒットした映画の原作である表題作(『フィッシュストーリー』)まで様々な作品を寄せ集めた連作ではない 短編集個人的には『ラッシュライフ』に出ていた泥棒・黒沢と今村くんが登場する『ポテチ』がかなりのお気に入り!黒沢は『サクリファイス』にも出ていて良い味出しているのだ♪色の違う四つの短編は、どれも伊坂ならではの味わいあなたも気軽に摘まんでみませんか?
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 表題のフィッシュストーリーは、予期もできない事が未来につながり重大な貢献を起こすというよく出来たスマートな話の展開。面白い内容ではあるが、何となく物足りなさを感じる。
      • これから面白くなるのかなと思う前におわってしまったり、なんだか盛り上がりと、錬りに欠けたお話ばかりの寄せ集めでした。私はあの時間が交錯して人が巧みに交差する長編の方が好きです。
  • 楽天レビュー ⭐4.32
    • 😁評価が高かったレビュー
      • テンポよく読むことができる、伊坂幸太郎さんのこちらのシリーズが大好きです。4人のそれぞれの特性にハマってしまいます。読んでいるうちに色々なことがつながってくる、ワクワク感はたまりません。一度読むとやみつきになってしまいます。
      • ちょこっと関連しているような気がしたりして…こんな展開上手いですよねぇ~(笑)基本的に短編小説はあまり好きではないのですが、これはかなり面白かったです。ラッシュライフにも登場している泥棒の黒沢さんが2編に登場しています。このキャラも良いですよね。一気に読んでしまいました。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 続けて読まないと意味が分からない??読む時間を多く取れず、理解が難しいです。ストーリーテンポがよかったもう少し笑いがあってもよかったかな
      • 全ての話がどこかで繋がっていて、さらーっと読むと分からなくなってしまい、前に戻って読み直したりしながら読了。すごく人気が有るようですが、それほどでもないな~、というのが正直なところ。
  • yahooショッピングレビュー ⭐4.14
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 伊坂幸太郎の面白さが詰まった一札特に黒沢が出てくるサクリファイスは最後に衝撃の展開が待っているので非常に面白かったぜひ読んでみて下さい
      • 伊坂幸太郎さんの作品はどれも話しのテンポが良く一気に読んでしまいます。いろんな前振りも最後には全てが繋がっていつも感心して読んでます

みんなのレビューまとめ【本-小説-ガソリン生活】

ガソリン生活

 ガソリン生活(朝日文庫)[伊坂幸太郎]

  • 著者:伊坂 幸太郎
  • 出版社:朝日新聞出版
  • 発売日:2016年03月
  • ページ数:521p
  • 内容
    • 聡明な弟・亨とのんきな兄・良男のでこぼこ兄弟がドライブ中に乗せたある女優が、翌日急死! 一家はさらなる謎に巻き込まれ…!? 車同士が楽しくおしゃべりする唯一無二の世界で繰り広げられる仲良し家族の冒険譚! 愛すべきオフビート長編ミステリー。

  • Amazonレビュー ⭐4.3
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 望月家とその所有車デミオの物語。
        クルマ視点の物言いや、望月家のキャラのこさに思わずクスッとしたり、家族のドラマに心がほころんだりしました。何と言っても「ワイパー動く」ほどの驚きのストーリー展開で、クルマの世界に没入していく自分がいました。とてもおもしろかったです。
      • 緑デミ最高!クルマはよく相棒として例えられます。私も子供の頃から乗り継いできたクルマたちに君やちゃんをつけたり愛情を込めて呼び捨てたりしてたことを思い出しました。この物語は人間とクルマが会話をしないのもいいと思いました。人の世界とそのそばにいるクルマ達から見る世界が別に設けられててその並走感が楽しかった。物語の中に今自分が乗ってるクルマも登場してて嬉しかった。自分のクルマとあらためて、さらに愛情を持って付き合いたくなりました。そんな物語でした。エピローグはとても良かった。長くなりましたが最後にこの本を教えてくれたN-one ちゃんにお礼を言います。クルマが好きな私にいい本を教えてくれてありがとう。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 伊坂さんの良さが全くない。中学生ぐらいにはありかも。分厚いので、大人のミステリー期待の人には時間の無駄かも。
      • 伏線回収のために話を作ってる。内容も陳腐。車が話すという題材だけ残して短編で良かったのでは。
  • 楽天レビュー ⭐4.6
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 車が主人公なのですが、なかなか巧みに書かれてると思いました。車は車で擬人化されているわけではないのですが、車に感情があったら確かにこんな感じかもなと思えます。全体的に楽しい作品なのですが、書かれているハプニングなどは以前社会問題にもなりニュースで取り上げられたり、また現在も時たま耳にする話です。
        楽しみつつもそう言った問題を考えるいいきっかけになると思います。
      • 面白すぎて一気に読み切ってしまいました。伊坂幸太郎さんの本はこれを初めて読みましたが、ハマる予感です。早速チルドレンも購入しました。ほっこりとハラハラどちらも楽しめる作品だなと思いました。
  • yahooショッピングレビュー ⭐4.44
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 読み込んでいくとかなり面白いです。
      • 長編だなぁと思って読み始めたらまさかの車が話している⁈そしてそれぞれの章でおきる事件、またさすが伊坂さんな、伏線張りまくって最後全部繋げますな展開のオンパレードで最後の最後まで楽しめました!

みんなのレビューまとめ【本-小説-陽気なギャングの日常と襲撃】

陽気なギャングの日常と襲撃

 陽気なギャングの日常と襲撃

  • 著者:伊坂 幸太郎
  • 出版社:祥伝社
  • 発売日:2009年08月01日頃
  • ページ数:440p
  • 内容
    • 伊坂幸太郎ブームは彼らが作った。史上最強の天才強盗あの4人組が帰って来た!
      4つの奇妙な事件と銀行襲撃の裏に……嘘を見抜く名人は刃物男騒動に、演説の達人は「幻の女」探し、精確な体内時計を持つ女は謎の招待券の真意を追う。
      そして天才スリは殴打される中年男に遭遇。天才強盗4人組が巻き込まれた4つの奇妙な事件。しかも、華麗な銀行襲撃の裏に「社長令嬢誘拐」がなぜか連鎖する。知的で小粋(こいき)で贅沢(ぜいたく)な軽快サスペンス! 

  • Amazonレビュー ⭐4.3
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 陽気なギャングシリーズ面白いですね。地球は回るの続編を1日で読んじゃいました。何か映画のようなスリリングで爽快な展開がたまらなく楽しいです。ページ数が少なく読みやすいのも後押ししてると思います。今作はもあの4人が織りなすドタバタ!?コメディと見事な伏線回収があります。今作でギャングシリーズにどハマリしてしまいました。
      • 私は伊坂幸太郎の作品が大好きですが、その中でもこのシリーズはオススメです。登場人物はどれも魅力的で、その人物の欠点さえも魅力に感じます。展開としても読者を置いて行くことなく、読んでいて楽しいです。読んだ終わった瞬間、この人たちをもっと見守っていたいという気持ちになり、少し寂しくなることでしょう。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 前作の『陽気なギャングが地球を回す』のスピンオフ的なストーリー。タイトル通りギャング達の日常が垣間見れ、『…地球を回す』を読んだ人にはへぇとかウンウンとかクスッとかの部分がところどころあって楽しめる。ただストーリー的にはちょっぴり消化不良…だったかな
      • 前作の「陽気なギャング〜」では息継ぎをしない勢いで読むくらいの軽快な流れを感じました。今回は前回以上の期待をしてたのですが所々"クスっ"と出来るのですが、、、なんだか読み終わった時に爽快感が感じられなかったのがとても残念です。。
  • 楽天レビュー ⭐4.52
    • 😁評価が高かったレビュー
      • テンポよく読むことができる、伊坂幸太郎さんのこちらのシリーズが大好きです。4人のそれぞれの特性にハマってしまいます。読んでいるうちに色々なことがつながってくる、ワクワク感はたまりません。一度読むとやみつきになってしまいます。
      • 構成、展開、伏線回収、特徴的なそれぞれのキャラクター性、更にはおまけの付録短編まで、全てが完璧に楽しめる!『~が地球を回す』が好きな方は、購入してまず間違いないと思います。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 前作(グラスホッパー)の続編ということと前作が読み易かったので購入しました。やはり前作と同じ印象で、文章のいろいろなところに伏線が張られており、読み行く中できっとこの挿話は後で伏線となるであろうと思いながら読んでしまいました。非常に計算された文章の構築ですが、かえって私にはギスギスして感じられ、シチュエーションにゆとり(深み)を感じることができません。次は、もう一度この作者の別の作品にチャレンジしてみます。
      • ストーリーテンポがよかったもう少し笑いがあってもよかったかな
  • yahooショッピングレビュー ⭐4.5
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 今は伊坂幸太郎さんの小説をとにかく買い漁っているところで、実はこの本もまだ読めていませんが、順番に読み進めているところです。伊坂幸太郎さんの小説は、他にはない魅力や面白さがあり、毎日本を開けるのがとても楽しみになっています。
      • 陽気なギャングシリーズから、伊坂幸太郎にハマっています。彼の著書は、どれも設定が面白く最後まで飽きません。

みんなのレビューまとめ【本-小説-ジャイロスコープ】

ジャイロスコープ

 ジャイロスコープ(新潮文庫)[伊坂幸太郎]

  • 著者:伊坂 幸太郎
  • 出版社:新潮社
  • 発売日:2015年06月26日頃
  • ページ数:304p
  • 内容
    • 助言あり?(ます)--。スーパーの駐車場で“相談屋”を営む稲垣さんの下で働くことになった浜田青年。人々のささいな相談事が、驚愕の結末に繋がる「浜田青年ホントスカ」。バスジャック事件を巡る“もし、あの時……”を描く「if」。文学的挑戦を孕んだ「ギア」。洒脱な会話、軽快な文体、そして独特のユーモアが詰まった七つの伊坂ワールド。書下ろし短編「後ろの声がうるさい」収録。

  • Amazonレビュー ⭐3.8
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 短編集にどハマったきっかけがこのジャイロスコープです。伊坂幸太郎さんの七変化ともとれるお話の数々がバラエティ豊かに詰め込まれているのに1個1個の話が短いのでサクッと読んでいけます。そして最後には…それは、お楽しみ(* 'ω')ノ
      • 自分が読んだのはあるなんとか以来久々の伊坂作品で、期待値低かった分面白かったです。アハ体験みたいな伊坂さんの仕掛けに事前に気づける話の展開、バランスが好きです。当たりのおはなしとハズレのおはなしもあってそれもまた伊坂幸太郎なんだと再認識した作品。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 振り切るのが伊坂さんの味だと思っていたけれど今作はそれが鼻についてイライラしました。3話まで頑張って読んだが、ここのレビューを見るとこの先も同じようなので読むのをやめます。
      • 他の人が書いてますが本当に読むのがつらい。最後に全ての話が繋がると思っていましたが、こちらのレビューを見て、完全な短編集だとわかり、読むのをやめることにしました。伊坂作品は無条件で買っていましたが、これからは内容精査して買います。
  • 楽天レビュー ⭐4.25
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 伊坂幸太郎さんの著書はほぼ読んで居ます。今回も色々な他作品とのリンクがあるのでは?と何度も読み返したり深読みしたり。伊坂幸太郎さん独特の読破した後のホッコリ心が暖かくなるような、大切なモノを思い出せるようなそんな本です。オススメ
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 伊坂さんの本は全部読んでますが、読み終わるのに苦労しました。話しの続きが気になって読むのが止まらないのが面白い本かと思いますが、この後どうなるんだろうという期待も起きず、物語に全く引き込まれない大変辛い読書でした。長い事ファンで、此れ迄も合わない作品はありましたが、途中で止めて他の本を読み始めたのは初めてです。伊坂さん、最近酷い...
      • なんかこういまいち感動というのがなかったですね。期待していただけに残念です。
  • yahooショッピングレビュー ⭐4.11
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 伊坂ワールド炸裂です。7つの短編からなるのですが、短い文章で独特の世界観と登場人物同士のドライで意味深なやりとりは読みながら、伊坂ワールドに引き込まれていきます。
      • 内容に関してネタバレしないように感想だけ書くと、 最後のあとがきに本人も書かれていますが、長編とは雰囲気が違い、良い感じに砕けていて意味不明だったり不気味だったりして、気楽に読めて面白かったです。 新幹線の話がすごく好きです。

みんなのレビューまとめ【本-小説-陽気なギャングが地球を回す】

陽気なギャングが地球を回す

 陽気なギャングが地球を回す

  • 著者:伊坂 幸太郎
  • 出版社:祥伝社
  • 発売日:2006年01月
  • ページ数:400p
  • 内容
    • 嘘を見抜く名人、天才スリ、演説の達人、精確な体内時計を持つ女。この四人の天才たちは百発百中の銀行強盗だった……はずが、思わぬ誤算が。せっかくの「売上」を、逃走中に、あろうことか同じく逃走中の現金輸送車襲撃犯に横取りされたのだ! 奪還に動くや、仲間の息子に不穏な影が迫り、そして死体も出現。著者ブームの引金となった、ハイテンポな都会派サスペンス!

  • Amazonレビュー ⭐4.1
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 全部読み終えて爽快な気分になりました。銀行強盗の話なのに爽快ですね。悪い事してるんですが、4人のキャラが立ちまくっているので、あまりそう感じさせません。特に響野さんが良かったです。楽しく物語を引っ搔き回してくれました。また読みたくなる本になりましたので、定期的に読み返したいと思います。
      • 久しぶりの再読になりますが、おても楽しめました。特に、終盤のスピーディーな展開はめっちゃ面白くて、一気読みに走りました。成瀬(なるせ)たち銀行強盗の四人組が、現金輸送車襲撃犯グループと鉢合わせする前半のシーン。「こんなの、ありえないだろっ!」て思いながらも、思わずブフッと噴いてしまいました。馬鹿馬鹿しいのに、なんて可笑しいんだろ。それにしても、成瀬、響野(きょうの)、久遠(くおん)、雪子(ゆきこ)てば、実にいかしたカルテットやねぇ。なかでも、口の減らない響野と、とぼけた口調が妙に愛嬌のある久遠のふたり。味のあるキャラで、見てて楽しかったです。祥伝社文庫・巻末の、村上貴史(むらかみ たかし)氏の解説文。読んでてにんまりしてしまう生き生き、颯爽とした文章でしたね。ナイスな解説文に、乾杯!
    • 😒評価が低かったレビュー
      • とても売れているし好評なようですが、私は面白くありませんでした。まずなぜそんな簡単に銀行強盗が成功するのか?驚くような手法、裏技があれば納得できますが、正直あんな普通にやっててどうして?と思います。登場人物もなんというか同じような感じの人ばかりだし、頻繁に出てくる登場人物のジョークや謎な正義感ぶったセリフ?もなんとも苦いです。純粋にビジネスとして書いた小説と言う感じです。芸術作品ではありません。ストーリー重視で見れば面白いと言えるのかもしれませんが・・・。
      • 伊坂幸太郎さんの本を3冊ほど読みましたが、どれをとっても話が冗長でめんどくさい。気の利いた台詞回しのつもりなんでしょうが、ただ単に無駄話をしてるだけ。そこらへんをすっ飛ばして読んでも全体のストーリー構成にはまったく関係なく、こんなセリフ回しを考えているのだったら、もっとあっと驚くようなストーリー展開を望みます。内容がないよう。(笑)
  • 楽天レビュー ⭐4.48
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 特異な能力を持つ(演説の達人は…どうなの?)4人が繰り広げる、痛快ストーリーです。友情あり、情けあり、グイグイ惹きつけます。他の作品同様、憎い言い回し、意外な展開、一気に読んでしまいました。
      • 伊坂幸太郎さんは大好きな作家さんの1人です。すごくテンポがよく大変読みやすいイメージ。最後に物語のすべてが合致するというか、ラストまでずっとワクワクドキドキ、そんな物語。この続編もおすすめ。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 書評で面白そうだったので購入。ハズレだったと思う。キャラクターの作りこみと表現が中途半端であり、前半は多少ワクワクしたが、後半から終盤はグダグダな内容で、一気に読めなかった。筆力が稚拙な為であろう。結構読むのが少ししんどい内容で、、、伊坂さんの大ファンなのですが、時々ありますね、読むのが辛くなるストーリー。
      • 映画になっていたので面白いかと思い購入したが、ひとつひとつの描写がとても浅くつまらない作品だった。
  • yahooショッピングレビュー ⭐4.5
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 今は伊坂幸太郎さんの小説をとにかく買い漁っているところで、実はこの本もまだ読めていませんが、順番に読み進めているところです。伊坂幸太郎さんの小説は、他にはない魅力や面白さがあり、毎日本を開けるのがとても楽しみになっています。
      • 伊坂幸太郎大好きです。特にこのギャングシリーズは傑作です。さらなる続編に期待します。