みんなのレビューまとめ【続 窓ぎわのトットちゃん】

続 窓ぎわのトットちゃん

 

  • 著者:黒柳 徹子
  • 出版社:講談社
  • 発売日:2023年10月03日
  • ページ数: 256p(単行本)
  • 内容
    • 東京大空襲の数日後、青森を目指して、ひとり夜行列車に乗ったトットを待ち受けていた試練とは?
      「おめえのジンジョッコ、描いてみろ」。疎開先の学校で、みんなとなかよくなりたいトットが、考えついた方法とは?
      「咲くはわが身のつとめなり」の言葉を胸に、トットが通った女学校や音楽学校の思い出は、映画、オペラ、ラーメン、それから?
      「そのままでいいんです」。NHKの専属女優になりたての、トットが救われた一言とは?
      アルバムからお借りした写真や、いわさきちひろさんの絵もたっぷり。

  • Amazonレビュー ⭐4.5
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 天真爛漫な女の子が、そのままの心を持って、大人になれるのが奇跡のようでした。黒柳徹子さんが、この先100歳まで生きて、さらにこの続編を書いてくださったら最高です。見事。伊坂節全開の魅力的な物語で、推理好きな方におすすめの一冊です。
      • 黒柳さんの窓際のトットちゃんの続編で小学校高学年からの疎開生活と戦後の東京での生活が書かれています。戦中戦後の混乱期を元気に生き生きと生きる姿が書かれていて、映画「窓際のトットちゃん」と合わせて読まれるとよいです。読まれると何かきっと得るものがあります。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 昔読んだときは面白い印象がありましたが、笑うところも泣くところもなかった。
      • 読みやすく、内容そのものは悪くないのですが、既に他の著書で読んだことがあったり、インタビュー記事やテレビ番組で既に話されていたり、で、知っているエピソードが多すぎるのが残念です。
  • 楽天レビュー ⭐4.83
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 学生の頃、母が読んでいたものを読んだことがあり、続編が出るとのことでとても楽しみにしていました!
        読み始めたら、世界観に引き込まれあっという間に読み終わってしまいました。
        戦争や生き方について改めて考えさせられるところがありました。
      • 88歳になる母に買いました。
        同じ時代、同じ青森で少女時代を過ごした母、トットちゃんの目に映ったその頃の情景を母自身の思い出と重ねながら読んでいたようでした。黒柳徹子さんの文章はとても読みやすくあっという間に読み終わってしまいました。
        私も母が過ごした故郷の様子を少し知ることができ楽しく読みました。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 好評だった同名作の42年ぶりの続編。黒柳徹子ことトット疎開から始まり演劇の勉強のためNYに旅立つまでが描かれている。NHKの研究生になったあたりから面白くなるが、逆に、それ以前つまり疎開の話は、さほど触れなくても良かろう。戦争の悲惨さを伝えるなら他の方法があるし、むしろ恵まれた疎開だったようにも思う。テレビの草創期も散々書き尽くされている。エッセイストの肩書きを持つ割に、文章はイマイチ。幼い。
  • yahooショッピングレビュー ⭐4.95
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 戦後の我が国の復興を知らない世代がテレビからさえ遠ざかりつつある今、貴重なお話がたくさんふくまれている書籍です。教科書にも載っている「窓ぎわのトットちゃん」のその後、る〜るる〜の歌詞も載っています。
      • 窓ぎわのとっとちゃんをもう一度読み、映画をみて、その後に「続 窓際ぎわのとっとちゃん」を読みました。その後のとっとちゃん、泣いたり笑ったり楽しく読みました。皆さんにも読んでもらいたい一冊です。