みんなのレビューまとめ【本-小説-西の魔女が死んだ】

西の魔女が死んだ

 西の魔女が死んだ

  • 著者:梨木 香歩
  • 出版社:新潮社
  • 発売日:2001年08月
  • ページ数:240p(文庫)
  • 内容
    • 中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、季節が初夏へと移り変るひと月あまりを、西の魔女のもとで過した。西の魔女ことママのママ、つまり大好きなおばあちゃんから、まいは魔女の手ほどきを受けるのだが、魔女修行の肝心かなめは、何でも自分で決める、ということだった。喜びも希望も、もちろん幸せも…。その後のまいの物語「渡りの一日」併録。

  • Amazonレビュー ⭐4.4
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 生きていくうえで、シンプルながらも最も大切なことを教えてもらった気がします。最後が、泣ける。この世界観、ジブリに映画化して欲しい。
      • 自分がおばあちゃん子なのもあるかもしれないが、小説を久々に読んだのもありますが、なんか良かったです。心が軽さを少しだけ、取り戻しました。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 人生で誰かに勧めたり、何度も読み返すかと言われると当てはまらない本。文体は丁寧だけど。教訓も押し付けもない、気軽さがいいのかしら。
      • 小説を読んだ。映画も見た。良いレビューが多いので期待してしまった・・・
  • 楽天レビュー ⭐4.48
    • 😁評価が高かったレビュー
      • ロハスな生活をしているイギリス人のおばあちゃんから受ける魔女になるための手ほどきは、自然が近い環境の中で 規則正しい生活をするところから始まり、心身ともに自分をコントロールして行くということ。 人として生きるために大切な心の持ちよう。 口から出してはいけない言霊。 いろいろな教えが、歳がかけ離れたおじさん(私)の心にも響きます。 自らの暮らしも反省しつつ、若い方たちの琴線にも触れれば良いなと思いつつ、最後は 西の魔女の愛の魔法に包まれて、じわっとして読み終えました。
      • 親戚の中学女子の朝読用に購入ですが、タイトルに惹かれ先に読んでみました。面白かったです。生きて来た時間の分だけ深い洞察力と、強さと、しなやかさを内に秘めた祖母とこれから伸びていく若木のような孫娘との物語です。束の間、同じ時間を共有する二人の心のふれあいが、自然に囲まれた素朴な田舎生活とともに生きいきと描かれていました。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 高校の課題図書だったので読みました。面白いということもなく、教科書のようでした。
      • ドキドキワクワクという本ではありません。日常のわりとどこにでもあるような話です。温かい感じにはなりますが、うーん、そんなに売れているとは・・・。と、いう感じです。
  • yahooショッピングレビュー ⭐4.38
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 小学4年の息子用に購入しました。中学受験を予定しているので、児童書よりも少しハイレベルな文章を読ませたいなと思い、中学受験情報サイトでオススメされていたこの本を買ってみました。 最初は、字が小さいと文句を言っていましたが、読み始めるとあっという間に読んでしまいました。比較的文章量が少なかったのが良かったのかもしれません。 息子は、『面白かった。でも泣いちゃった』と言っていました。これをきっかけに、色々な本に触れてほしいと思います。 中古でしたが、状態はとても良かったです。ありがとうございました。
      • 心がじんわりと暖かくなるような優しさに溢れたお話でした。西の魔女の深くて広い愛を充分に感じ取る事が出来ました。主人公の少女まいの心の成長も素晴らしかったです。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 題名が気になって買ってみましたが、私は、残念でした。