マチネの終わりに
- 著者:平野 啓一郎
- 出版社:文春文庫
- 発売日:2019年06月06日頃
- ページ数:480p(文庫)
- 内容
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天才クラシックギタリスト・蒔野聡史と、国際ジャーナリスト・小峰洋子。四十代という“人生の暗い森”を前に出会った二人の切なすぎる恋の行方を軸に、芸術と生活、父と娘、グローバリズム、生と死などのテーマが重層的に描かれる。いつまでも作品世界に浸っていたいと思わずにはいられないロングセラー恋愛小説を文庫化!
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- Amazonレビュー ⭐4.3
- 😁評価が高かったレビュー
- ギター奏者とジャーナリストの5年に渡る触れ合いと心の機微を見事に表現した小説。最後までお互いをリスペクトする事が心を揺さぶる。秀逸の一冊だと思います。
- 会話の洞察が深くてとても共感できます。ここまで深い話が出来る相手なら、心が通じていると確信出来ると思います。最後は嬉しくて涙が出て胸がキュンとしました。
- 😒評価が低かったレビュー
- 男性的にはまあまあかな。ねちこい恋愛ものなので。
とはいえ、普通に読み応えはあります。
ある男、が気に入って昔の作品も読んだクチなので、表現は最近のもののほうが面白いように思う。 - こんなに、運命的な出逢いがあるのか? 久しぶりにであったあつい、心のほと走る愛の物語でした。
しかし、5年にも満たない期間で、思いあうのは、まだまだ深い愛とは、思えません。何十年の時を経ても愛し合う、男女が見たかった。
- 男性的にはまあまあかな。ねちこい恋愛ものなので。
- 😁評価が高かったレビュー
- 楽天レビュー ⭐4.36
- 😁評価が高かったレビュー
- 緩やかに物語が進む中で少しずつ明らかになるそれぞれの悩ましい事実。後半の伏線の回収が見事でした。ラストシーンに感動。その先は語らずとも想像がつく納得の終わり方でした。
- とても素敵な40代、ギタリストとジャーナリストの一歩引いた賢い大人の恋愛小説です。キュンとしたりどこまですれ違うのかドキドキしたりあっという間に読み終えてしまいました。相手の幸せを願える長編に感動しました。
- 😒評価が低かったレビュー
- 😁評価が高かったレビュー
- yahooショッピングレビュー ⭐4.47
- 😁評価が高かったレビュー
- 最初は読みにくい文体だと思いましたが、後半は一気読みしました。よかったです。
- 最初は堅い文章でとっつきにくかったですがどんどん展開面白く最後まで読めました。
- 😒評価が低かったレビュー
- 絶賛されていたので買いましたが、正直「・・・」でした。
- 😁評価が高かったレビュー