君の膵臓をたべたい
- 著者:住野よる
- 出版社:双葉社
- 発売日:2017年04月27日頃
- ページ数:270p(文庫)
- 内容
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ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それはクラスメイトである山内桜良が綴った、秘密の日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていてー。読後、きっとこのタイトルに涙する。「名前のない僕」と「日常のない彼女」が織りなす、大ベストセラー青春小説!
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- Amazonレビュー ⭐4.4
- 😁評価が高かったレビュー
- 小説から始まり、映画、アニメ、漫画ととにかく人気のお話。余命うんたらってのは腐るほどあるが、これは感動ポイントがとてもわかりやすく、また2人の掛け合いも著者のセンス抜群で読み進めやすい。話自体は短いし、登場人物も若いし、読みやすいし深くない(褒め言葉です)ので、本を読んだ事ない若い子に本の楽しさを知ってもらうための本としては最適ではないでしょうか。
- 暗い話は好きでは無い。難病設定もまぁ…という感じだった。しかし、不治の病でゴールがわかっているところ、さらに不運があるという展開、そこから転じて明るく前向きに終わるのは、見たことがなくて面白かった。結ばれない恋愛ではあるが、主人公の熱情を感じられて良かった
- 😒評価が低かったレビュー
- 登場人物の心が綺麗すぎる。綺麗ごと並べられたものを読んだ感じ。つまらなくはないが、自分には合わなかった。もっと癖強い人間が出てくる小説が好き。
- タイトルのインパクト勝ち。中身はありきたりなもの。生と死。恋愛。青春。それらを混ぜ合わせて出来上がる王道ストーリー。ただ、人はいつ死ぬかわからない。だからこそ今、この一瞬すら大事にしなくては……というメッセージがあるのだろうが、読者が置いてけぼりにされる感半端ない。淡々としすぎていて途中、中弛みしていたのも興醒め。話題作だけれどいまいち共感出来ませんでした。
- 😁評価が高かったレビュー
- 楽天レビュー ⭐4.58
- 😁評価が高かったレビュー
- 衝撃的なタイトルではありますが、内容はとても純粋な心洗われる様なストーリーでした。素敵な本に出会えて良かったと、久しぶりに心から思えました。幅広い年代の人の心に響く何かがきっと見つかる・・・そんな、近頃では稀有な小説かも知れません。老若男女問わずお勧めです。
- ティーン雑誌でお薦めされていた小説だったようで、小6の娘にせがまれて購入しました。テンポが良くスラスラと読めたようで、最後は感動したと言っていました^^
私も借りて読む予定です。おばさんでも感動するかな!?
- 😒評価が低かったレビュー
- アニメに感動して原作を読みたくなり購入したが、失敗。アニメを観ていなければ、途中で読むのを止めたと思う。会話が癇に障るというか苛々するというか、自分には合わない。「僕」の思考表現 も最初の2頁で嫌になった。原作に忠実に補完昇華したアニメは素晴らしいので話の骨格はいいんでしょうけど、なんでこれが260万部も売れるのか理解不能。久しぶりに本棚に置いときたくない本を買ってしまった。
- 題名が衝撃的でどんなストーリーなのか興味があり購入。膵臓の病気の設定に、ん?と思う点が多々あり、現実の膵臓病とあまりにもかけ離れていて、感情移入できないし、面白くなくて超前半で読むのを辞めてしまいました。他の方が中盤からの展開がすごい!と書いてらっしゃるので、また改めて読んでみようかなと思います。
- 😁評価が高かったレビュー
- yahooショッピングレビュー ⭐4.30
- 😁評価が高かったレビュー
- とても読みやすい。また、まさかの展開に、小説の中の話とはいえ、なんとかならないのかよ〜!って思ってしまいました。 最後まで読めば、タイトルが、あぁ、成る程・・・となるわけです。
- 生き方や価値観を変えるほどの衝撃を、人によっては受けると思います。 多くのことを考えさせられ、読みやすく、ストーリーも非常に良いので本を読むことが苦手な人にもオススメです。
- 😁評価が高かったレビュー