みんなのレビューまとめ【本-小説-図書館戦争 図書館戦争シリーズ 1】

図書館戦争 図書館戦争シリーズ 1

図書館戦争図書館戦争シリーズ(1)(角川文庫)[有川浩]

  • 著者:有川 浩
  • 出版社:KADOKAWA
  • 発売日:2011年04月
  • ページ数:404p(文庫)
  • 内容
    • 2019年(正化31年)。公序良俗を乱す表現を取り締まる『メディア良化法』が成立して30年。高校時代に出会った、図書隊員を名乗る“王子様”の姿を追い求め、行き過ぎた検閲から本を守るための組織・図書隊に入隊した、一人の女の子がいた。名は笠原郁。不器用ながらも、愚直に頑張るその情熱が認められ、エリート部隊・図書特殊部隊に配属されることになったが…!?番外編も収録した本と恋の極上エンタテインメント、スタート。

  • Amazonレビュー ⭐4.1
    • 😁評価が高かったレビュー
      • メディア良化法の制定に伴う公序良俗を乱す表現を取り締まる組織と、過剰な取り締まりに対抗する図書館の組織が銃撃戦まで交えて「表現の自由」を奪い合う闘争を描いた作品。正直設定は甘いところが多く、問題図書を抹消や保護するために撃戦を行うことや、死傷者が平然と出ても大して深堀した議論がなされない世界観は読んでいて引っかかる。それでもこの作品が面白いと感じられるのは、笠原と堂上をはじめとする登場人物の飽きない掛け合いや、日本でも「表現の自由」がどこまで補償されるべきなのかという議論が盛んで、最近だと東京都青少年の健全な育成に関する条例」の改定が議論を呼んだことが一員だと思う。銃撃戦はやりすぎたとしても、「表現の自由」について考えさせられた。 
      • 読み始める前はどんなストーリーか分からなかったけど、読み始めると「有川浩ワールド!」でした。
        お約束の展開で安心?出来ましたね。面白かったです。間違いなく、続編を購入すると思います。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 本の装丁、タイトル、古風な著者名から硬派な作品かと思ってしまった。
        読んだらただのライトノベル
        キャラクターの作り方が非常に浅く、セリフ回しは幼稚で読了後にストーリーもキャラも何も印象に残らなかった。
        読みやすい文体のため、装丁を漫画のようにもっとライトにして10代向けにすれば良いと思う。
      • なぜ図書館なのか?
        その設定の必然性がいまいちよくわからない。
  • 楽天レビュー ⭐4.23
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 有川浩ファンの奥さんのリクエストで購入。全6巻ということもあり読む暇あるのかな~と思っていたら、家事そっちのけで読書に没頭していました。
        話は架空の未来の図書館での出来事になっていますが、これはまさしく今の自衛隊に置き換えられるんじゃないの?という感じです。
      • 自衛隊3部作はちょっと怖い部分もあってなかなか読み進められなかったのですが、こちらは楽しくあっという間に読み終わってしまいました。主人公の郁ちゃんがとっても可愛くて魅力的。続きが気になります。もしも中高生の時に出会っていたら、めちゃくちゃはまっていたのだろうなぁ、と思いました。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 5年の娘には難しかったようです。もう少し大きくなったらかな?
      • ライトノベルです。
        話題の作品なんで乗っかってみましたけど、自分は全然ダメでした。
        まったく良さがわかりませんでした。シリーズ化してるし人気の作品なんで残念です。中学生ぐらいの人が読んだら面白いんですかね
  • yahooショッピングレビュー ⭐4.22
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 娘が漫画でハマり、小説も読んでみたいというので、購入しました。とにかく面白いと言って、暇さえあれば読んでいます。
      • 有川浩さんの作品は読みやすくいつも楽しませてもらっています。図書館をテーマにしたこの作品も素晴らしい内容でした。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • もう内容的に時代が変わってしまってて、古く感じるところがあり、まあ、それも味だなと思うのです。