みんなのレビューまとめ【本-小説-そして誰もいなくなった】

そして誰もいなくなった

 そして誰もいなくなった(ハヤカワ文庫)[アガサ・クリスティ]

  • 著者:アガサ・クリスティ
  • 出版社:早川書房
  • 発売日:2010年11月15日頃
  • ページ数:387p(文庫)
  • 内容
    • その孤島に招き寄せられたのは、たがいに面識もない、職業や年齢もさまざまな十人の男女だった。だが、招待主の姿は島にはなく、やがて夕食の席上、彼らの過去の犯罪を暴き立てる謎の声が響く…そして無気味な童謡の歌詞通りに、彼らが一人ずつ殺されてゆく!強烈なサスペンスに彩られた最高傑作。

  • Amazonレビュー ⭐4.4
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 流石に各所で言われるだけあって面白い。令和の世に至っては使い古された設定だからわりとオチが読めてしまうがやはり原点にして頂点非常に読みやすく無駄がない。一気に読み進められた
      • 後世のミステリに多大な影響を与えた古典的名作だが、文体に古臭さがまったくない。一気に読んだ。自分はミステリファンといえるほど精通しているわけではないのだが、金田一少年の事件簿などでクリシェのように使われる演出はここから来てるのかな?と思ったり。悔やまれるのは、この作品を読むかなり前に、日本のドラマ版(俳優陣の演技が下手な駄作だった)を見たことがあって、犯人が誰かなんとなく覚えていた状態で読んでしまったこと。
        それがなければもっと楽しめただろうなと少し後悔。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • ミステリー小説が好きで東野圭吾ばかり読んでましたが、たまには違う作者のものをと思い購入しました。でも初めての外国作品で氏名や地名に馴染みがなくちょっと苦労しました(^_^;)こうゆうのも慣れですかね、、
      • 初めてのアガサ・クリスティ。有名な本作を読んでみたけれど、面白くない。これといったトリックもないし、何より犯人の動機がひどい。作品が書かれた当時ならともかく、今となっては低レベルのミステリー。
  • 楽天レビュー ⭐4.58
    • 😁評価が高かったレビュー
      • そして誰もいなくなった「そして」って、なんやんねんって思った。「誰もいなくなった」でいいやんって。何でそしてが付くのか、その前の文章は何なのか。こんな完成系のミステリは初めてかも。何一つ誰も疑うことなく、読み終えても、これって犯人いるやんなって感じで、ポカーンとしてた。エピローグで、やっと孤島に警察の捜査が入り、事件解決に向けて進められるねんけど、この短いエピローグで、最後に残った人は自殺ではなく、殺されたということがわかる。うわっ、やっぱりちゃんと犯人がいるんや、と思ったら、犯人自ら書いた証拠文書が出てくる。その内容が、短く端的やのに、めちゃくちゃしっくりきて、驚きよりも茫然。
        証拠文書が出てこなかったら、迷宮入りやと思った。
      • 中1の息子の朝読書用に購入しました。本好きな息子、「今まで読んだ本で一番おもしろかった。もう一回読もうと思う。他のアガサの本も揃えていきたい」そうです。その感想を聞いて私も初めて読んでみました。おもしろかったです。私もすぐにもう一度読みたくなりました。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 物語としてはもう一つですが、優しい文書で、中学生向きだと思います。
  • yahooショッピングレビュー ⭐4.73
    • 😁評価が高かったレビュー
      • ドラマ化しているのを見て即購入しました。 ただのサスペンスじゃない、密室と孤島という鉄板の頂点にして原点だと思います。 そのジャンルで今後これを超える作品と出会えるとは到底思えません。 サスペンス、ミステリーが好きな方は絶対に読んだほうが良いです。
      • 今まで名前は知っていましたがなかなか読む機会が無く、今回思い切って購入してみましたが読んで正解でした。 名作と言われている小説はやはり読むべきだなと再認識し、今ではアガサクリスティーの本をどんどん読むほどハマっています。 アガサクリスティーの名作、そして誰もいなくなったをまだ読んでない人はせひ読んでみてくださいね!