みんなのレビューまとめ【本-小説-方舟】

方舟

 方舟[夕木春央]

  • 著者:夕木 春央
  • 出版社:講談社
  • 発売日:2022年09月08日頃
  • ページ数:304p(単行本
  • 内容
    • 大学時代の友達と従兄と一緒に山奥の地下建築を訪れた柊一は、偶然出会った三人家族とともに地下建築の中で夜を越すことになった。翌日の明け方、地震が発生し、扉が岩でふさがれた。さらに地盤に異変が起き、水が流入しはじめた。いずれ地下建築は水没する。そんな矢先に殺人が起こった。だれか一人を犠牲にすれば脱出できる。タイムリミットまでおよそ1週間。生贄には、その犯人がなるべきだ。-犯人以外の全員が、そう思った。

  • Amazonレビュー ⭐4.3
    • 😁評価が高かったレビュー
      • クローズドサークル作品。
        私個人のことですが、ミステリ作品は中盤くらいから犯人の想像がつくのですが、本作では全く分かりませんでした。
        そして他作品にはない衝撃的なラストになっています。
        是非映画化などもしてもらえたらなと思うくらい面白くて個性的な作品です。
      • 何故高評価なのかは読めばわかる。序盤から終盤までハラハラドキドキが止まらなかったが、何と言っても皆が言ってる通りラストがすごい。ネタバレしたくないから中身のないレビューしか出来ませんが許して。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • ラノベの様な文章の薄さ、無個性のキャラ、凡庸な主人公、10代並の口調、無駄にギスギスした関係、トリックの浅さ。全てが無理でした。若い作家だろうと思ったら30位の方だった。この作品が評価されるなら、今後の日本ミステリ界が心配になる。因みに謎ですが、犯人が隠したいものはどう考えても1つしかないし、動機を考えないっていうのもミステリマニアには難しく、私みたいに動機を探る人もいたと思う。怪しい人物も1人だけでした。ほかの推理物の方が、余程解けない謎があると感じた。
      • トリックのアイデアは、驚くほど斬新ではないが悪くはない。だが文章の完成度、登場人物の心理や行動の必然性などは稚拙で問題外。なぜ、こんなに好意的な評が多いのか理解に苦しむ。子供だましのライトノヴェル程度の作品と思います。
  • 楽天レビュー ⭐4.5
    • 😁評価が高かったレビュー
      • これはヤバい。とりあえずネタバレされる前にみんな読んで。前情報を入れなければ入れないほど、最後の衝撃が強烈になるはず。実写映画化しないかな。
      • 話の最初から最後まで筋が通っていて面白い作品だった。衝撃的なラストもよく考えられている。しかし、最後がハッピーエンドではないため、「最後はハッピーエンドしか望まない」という人にはお勧めできない。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • ミステリ評がすごかったので購入しましたが、全く出だしからダメでした。
        設定からありえない作品は読めない。