レベル7
- 著者:宮部 みゆき
- 出版社:新潮社
- 発売日:2010年06月
- ページ数:784p
- 内容
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レベル7まで行ったら戻れないー。謎の言葉を残して失踪した女子高生。記憶を全て失って目覚めた若い男女の腕に浮かび上がった「Level7」の文字。少女の行方を探すカウンセラーと自分たちが何者なのかを調べる二人。二つの追跡行はやがて交錯し、思いもかけない凶悪な殺人事件へと導いていく。ツイストに次ぐツイスト、緊迫の四日間。気鋭のミステリー作家が放つ力作長編。
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- Amazonレビュー ⭐3.8
- 😁評価が高かったレビュー
- これだけのページ数の本、読み終えるのに何日かかるんだろう?と思ったのですが、読み始めると止まらなくなり、どんどん読み進めました。途中、この人誰だったっけ?と、ページを前に戻したりもしましたが最後は、「こういうことだったのかー」と、納得。結末は、ほぼ すっきりです。
- さすがはミステリー第一人者。冒頭のミステリアスな情景を見事に一つ一つ解き明かしていく。途中何度も冒頭に戻り、なるほどそういう意味だったのかと読み返していった。宮部みゆきらしい、後半に進むにつれてどんどん盛り上がっていく。ラストの解決編は筋に歪みはなく理路整然としており、スッキリ。大作だけれど読み応えは十分。
- 😒評価が低かったレビュー
- いまいち理解できませんでした。私の理解力が乏しいのでしょうか。
結局結末は確信を掴めないまま終わってしまい、物語の中に投げ出された感じ。 - これって面白いか? 「実は」「実は」「実は」がエンドレスに続き、読み手を裏切ることを至上課題としているとしか思えなかった。しかも、登場人物の誰にも感情移入できない。今はこういう「意表を突く」小説全盛らしいが、その嚆矢たる小説なのかな。
- いまいち理解できませんでした。私の理解力が乏しいのでしょうか。
- 😁評価が高かったレビュー
- 楽天レビュー ⭐4.27
- 😁評価が高かったレビュー
- 😒評価が低かったレビュー
- ふーんという感じでした。
まぁ、宮部さんの作品にもいろいろあるということですね。 - ストーリは面白いのですが、ちょっと長すぎて途中であきてしまう感じがありました。なんだか色々盛り込みすぎで、途中でなんとなく結果も見えてくるのが残念でした。ただ、最後の最後はとても好ましい終わり方でした。
- ふーんという感じでした。
- yahooショッピングレビュー ⭐4.0
- 😁評価が高かったレビュー
- このレベル7は私が中学生の時に友達から勧められて読んだのが最初ですが、その当時の私に強烈な印象を残しこの本から小説というものが好きになったぐらい印象的な本です。 時はたちすっかり内容も記憶から抜け落ちたのでどんな内容だったっけ?と思い購入してみました。 もちろん当時と変わらず面白かったです。 宮部作品としてはメジャーではないと思いますが、読んだことない方は是非読んでみてほしい作品です。
- 少し昔の作品ですが、2人の視点から進んで衝撃のラストまで凄かったです!宮部さんのミステリはどれを読んでも外れがないですね。
- 😁評価が高かったレビュー