流星の絆
- 著者:東野 圭吾
- 出版社:講談社
- 発売日:2011年04月
- ページ数:624p
- 内容
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何者かに両親を惨殺された三兄妹は、流れ星に仇討ちを誓う。14年後、互いのことだけを信じ、世間を敵視しながら生きる彼らの前に、犯人を突き止める最初で最後の機会が訪れる。三人で完璧に仕掛けはずの復讐計画。その最大の誤算は、妹の恋心だった。涙があふれる衝撃の真相。著者会心の新たな代表作。
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- Amazonレビュー ⭐4.4
- 😁評価が高かったレビュー
- 東野さんの本は久しぶりに読みましたが、やっぱり伏線がいろいろあって面白いです。登場人物の個性が鮮やかにイメージできる描写はさすがだと思いました。
強く生きようと思える一冊でした。 - ずっとハラハラしながら読み進んだ。飽きることのないストーリーで、心がずっと揺れながら最後まで読んだ。思ってもみない結末だった。
- 東野さんの本は久しぶりに読みましたが、やっぱり伏線がいろいろあって面白いです。登場人物の個性が鮮やかにイメージできる描写はさすがだと思いました。
- 😒評価が低かったレビュー
- 主人公の兄弟と妹に同情できないし、結局刑事にも同情できず、ラストはずっこけた。犯罪を正当化しようとしているようにも見えて、ちょっと設定がひどいと思う。真犯人や被害者の生活を詳しく描けないことが複線となるしかない構成に無理がある。誰が犯人か知りたいから最後まで読んだが、後味が悪い小説でがっかり。
- 東野さんの作品の中では面白さは下の上ランクですが、なんか初めからドラマ化の話でもあったのかな?と思ってしまうほど映像的な作品でした。
キャラクターも設定もどこかで聞いたことのあるような感じで、漫画のような、ライトノベルのような・・・。ミステリーファンとしてはちょっと作りこみの足りなさを感じる、大人の事情をうかがわせる作品でした。
- 😁評価が高かったレビュー
- 楽天レビュー ⭐4.51
- 😁評価が高かったレビュー
- 文庫本にしては分厚くて、躊躇っていましたが読み出したらとても面白くて、読みやすくて、先も気になり…と結局一気に読んでしまいました!
- 純粋に「謎解き」の面白さが楽しめる物語です。真犯人が判明した時、その人物が或る「潔さ」を見せ、それを目の当たりにした周囲の「プチ悪党」たちも改心する、という展開に読者としては救われます。人間誰しも間違いはあるし、悪に手を染めてしまう人も中にはいるわけですが、こんなふうに「潔さ」が発揮される場合もあるがゆえに、人間まだまだ捨てたものじゃない・・・と思えるのかもしれません。
- 😒評価が低かったレビュー
- 読みやすくて一気に読み終わりましたが、そのオチはないだろって感じ。
- 文章のテンポはとてもよく、これまで通り読みやすい本です。
内容としては、最近の東野さんの作品に共通しているように思えるのですが、映像化を意識しすぎているのか、設定やストーリー展開が安易で残念です。手抜きとも感じられます。
- 😁評価が高かったレビュー
- yahooショッピングレビュー ⭐4.7