死神の精度
- 著者:伊坂 幸太郎
- 出版社:文藝春秋
- 発売日:2015年03月03日
- 内容
- Amazonレビュー ⭐4.3
- 😁評価が高かったレビュー
- 死神が主人公でありながら、どこか温かく、テンポ良く話が進みます。ひとつひとつ違う話でありながら、最後に伏線回収されていく感じに思わず声に出して「ドチャクソおもしろいな……」と言ってしまいました。
- 作りは短編ですが、絶妙につながりがっていて粋でした。
何よりも死神のキャラクターが、妙に真面目なのに笑えて、スリルあり涙あり笑いあり。すごく面白かったです。
死神の浮力とは、どちらを先に読んでも楽しめると思います。
- 😒評価が低かったレビュー
- 最後にすべてが繋がるとチラっと見たので期待していたのですが拍子抜け。それも一部が少し繋がっているだけで、特に驚きもありませんでした。物語も単調に進むだけで途中から退屈。驚きや期待、刺激を求めたい方は読まない方が時間の節約です。
- 評価5が多いのが驚きですが、流行作家というだけで売れただけで数十年後には評価が低くなるでしょう。死神という設定は面白いので暇つぶしとしては
役に立ちましたがロボットみたいな死神で、正直すぐ飽きます。内容が薄いし、読書経験の少ない人向けの量産手抜き粗製乱造小説という感じを受けました。力量は今のところ感じられませんね。ヒットはよく打つタイプかもしれませんが。
- 😁評価が高かったレビュー
- 楽天レビュー ⭐4.33
- 😁評価が高かったレビュー
- 「ちょっと待ってよ!」「えっ、それで良いの?」と、一言もの申したくなる死神。仕事熱心なのか、優しいのか、無慈悲なのか、よく分かりません。でも、彼のぼけっぷりは、天下一品。ちりばめられた伏線が、終盤に一つの形に編み上げられていく、完成度の高い作品でした。もう一度読んでみようかな。シリーズ化して、書き続けてほしいです。面白かったので伊坂さんの他のお話も読んでみようと思います。
- 著者の世界観は独特なものがあります。少し現実離れした世界に少し乱暴な雰囲気を感じます。この作品は6編の話に分かれてますが主人公の死神がユーモアがあり読了後は死への意識が忌まわしいものから必然的な面白さを感じます。
- 😒評価が低かったレビュー
- この作品は今までのものとはタイプが違いますね~読みやすく、面白くない訳ではありませんが、グラスホッパーの面白さと比較してしまうと、個人的には普通~な印象でした。
- 😁評価が高かったレビュー
- yahooショッピングレビュー ⭐4.23