時生
- 著者:東野 圭吾
- 出版社:講談社
- 発売日:2005年08月
- ページ数:544p
- 内容
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「あの子に訊きたい。生まれてきてよかった?」悩む妻に夫が語る、過去からの伝言
不治の病を患う息子に最期のときが訪れつつあるとき、宮本拓実は妻に、20年以上前に出会った少年との想い出を語りはじめる。どうしようもない若者だった拓実は、「トキオ」と名乗る少年と共に、謎を残して消えた恋人・千鶴の行方を追った??。過去、現在、未来が交錯するベストセラー作家の集大成作品。
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- Amazonレビュー ⭐4.3
- 😁評価が高かったレビュー
- 東野圭吾は学生時代から大好きで20年近くほぼすべての作品を読んでいますが、時生は大好きな作品で何度も読み返しています。白夜行や容疑者Xの献身といったミステリーが東野作品の王道ですが、少し毛色の違うこの時生、あまり人生だとかに対するメッセージ性の含まれることのない東野作品の中では異例な素敵なフレーズが出てきます。竹美や麻岡巧の台詞にはジーンときます。時生のような息子がいたらとか思いながら、最後は悲しい出来事のオンパレードですが、それでも読み終えたあとは清々しい涙で終えられる良作だと思います。殺人だとか罪と罰のような思いテーマが苦手な方にはオススメです。
- 面白いです!これが映画やドラマになったら凄いと思っていたけど、やっぱりドラマ化されたようですね。本当は内容を書きたいのですがネタバレになるので控えます…。私は就寝時に本を読むのですが、この本に関しては眠るのを忘れて気がつくと明け方になってたり。寝不足覚悟で楽しんでみてください。
- 😒評価が低かったレビュー
- 序章終章だけ面白かった。95パーセントを占める本編はとにかくつまらない。そして主人公の言動が終始クズでイライラさせられ続けます。初めと終わりが良いのだから中盤の構成もっとなんとか出来ませんでしたかな?密輸事件とか必要?
- 途中までしか読んでませんがいろいろ気にいらない所があります。まず主人公のタクミがダメ人間すぎてイライラします。あとタクミは養父母に育てられたんですが物語中での養父母の扱いが酷すぎます、頑張って育ててくれたのに実の親じゃないと知ったとたんギクシャクして一家離散ってなんなんですか?血が繋がってないと不幸で当たり前みたいな感じが気に入りませんでした。
- 😁評価が高かったレビュー
- 楽天レビュー ⭐4.1
- 😁評価が高かったレビュー
- 通勤電車内で読むために購入しました♪ 楽しい場面があり切なく思う場面もありで読んでいて面白いです 最後の最後に感動が押し寄せてきます
- ★不治の病を患う息子に最期のときが訪れつつあるとき、宮本拓実は妻に、二十年以上前に出会った少年との想い出を語りはじめる。 ★どうしようもない若者だった拓実は、「トキオ」と名乗る少年と共に、謎を残して消えた恋人・千鶴の行方を追ったー。過去、現在、未来が交錯するベストセラー作家の集大成作品。 【お勧め度】★★★★★ 東野の作品の中で、一番面白かった本です。
- 😒評価が低かったレビュー
- オチが分かっているが、主人公の拓実が、どうなるのと思い、最後まで一気に呼見ました。 東野圭吾の作品の中では、私個人的にイマイチだった感じがします。
- 引き込まれて一気に読めるという他の方のレビューを見て購入しましたが、私は暇つぶし程度にしか読めませんでした。結局2週間くらいかかりました。人それぞれ感じ方はありますが、内容が現実離れしていますし作者は片手間に書かれたのかなと思うほど薄い内容でした。
- 😁評価が高かったレビュー
- yahooショッピングレビュー ⭐4.63