みんなのレビューまとめ【本-小説-夜のピクニック】

夜のピクニック

 夜のピクニック

  • 著者:恩田 陸
  • 出版社:新潮社
  • 発売日:2005年08月
  • ページ数:464p
  • 内容
    • 高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて歩行祭にのぞんだ。三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するためにー。学校生活の思い出や卒業後の夢などを語らいつつ、親友たちと歩きながらも、貴子だけは、小さな賭けに胸を焦がしていた。本屋大賞を受賞した永遠の青春小説。

  • Amazonレビュー ⭐4.3
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 最初は誰が話しているのか分かりづらく、文章も稚拙だなと感じていました。しかし、60ページを超えた辺りから、登場人物誰が話しているか分かるようになり、読み易くなってきます。文体は中高生でも読めるように配慮されているのか、終始簡単です。人によっては稚拙と感じるかもしれませんが、すらすらと読めます。難解な文章は出てきません。青春を思い出しました。
      • 10年ぶりに読んだ。あらためて心がほっこりしました。大人が読んでも青春の忘れ物を見つけられます。モデルとなった水戸一高の伝統行事。本当に素晴らしい。そして生徒さんたちが羨ましい!
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 何だろう五十過ぎたおじさんにささらない。みなさんの評価とずれて嫌ですね。
      • うだうだと進む物語に、読む気が失せてくる。単純に面白くなかったのと、自分と合わなかった。
  • 楽天レビュー ⭐4.12
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 聞くに違わぬ名作。登場人物の、特に思春期の若者の心理描写が抜群に上手くのめり込むように読んでしまう。
      • いや~青春ですね。 1日かけて歩く高校行事、その行事の中で少しずつ変化してゆく感情、そして、展開されていくドラマ。その辛さや感動、心境の変化がありありと伝わってきます。 淡々と物語が展開しますので、物足りないと言われる方もいると思いますが、私はこの物語に共感し、とても感動しました。 ぜひ、ご一読ください。
    • 😒評価が低かったレビュー 
      • 青春物は、好きなので購入しました。 ホントにただ歩いているだけ。特に何かが起こる、というわけではない。 夜通し歩く、という経験もないため、想像がしづらく、感情移入しづらかった。 個人的には、刺激が少なくて(抑揚が少ない=ドキドキ感が少ない)、好みとはちょっと違いました。。
      • ごめんなさい。 わたしは共感できなくて、オススメできません。 いろんなところでオススメされているところをみると、 面白いと感じる人が多いのでしょうね。 最初から最後までただ歩いているだけで、 主人公たちの会話も興味のないことの羅列だし、 なぜこれをおもしろがれるのかがわかりません。
  • yahooショッピングレビュー ⭐4.43
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 恩田陸さんのファンてす。青春小説の傑作、ゆとりやら、Z世代やら、訳の分からない若者たちにぜひよんてもらいたい小説です。
      • これ超面白いんですけどーって我が子が言ってました。自分も読んだら止まりませんでした。皆さまも是非どうぞ。
    • 😒評価が低かったレビュー 
      • 読み進めて、この作家さんの違う作品読んで合わなかった事を思い出しました。淡々と登場人物の心情を連ねてあるだけで盛り上がりがなくいつも終わる感じ。