みんなのレビューまとめ【本-小説-阪急電車】

阪急電車

 阪急電車

  • 著者:有川浩
  • 出版社:幻冬舎
  • 発売日:2010年08月
  • ページ数:272p(文庫)
  • 内容
    • 隣に座った女性は、よく行く図書館で見かけるあの人だった…。片道わずか15分のローカル線で起きる小さな奇跡の数々。乗り合わせただけの乗客の人生が少しずつ交差し、やがて希望の物語が紡がれる。恋の始まり、別れの兆し、途中下車ー人数分のドラマを乗せた電車はどこまでもは続かない線路を走っていく。ほっこり胸キュンの傑作長篇小説。

  • Amazonレビュー ⭐4.4
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 王様のブランチで前向きになれる本として紹介されていたので、読ませていただきました。電車に乗っている人たち、それぞれの物語。人間が少し愛おしくなりました。
      • 映画を先に見てとても好きだったので原作も読みました。映画と同じく、阪急電車とその周辺で起きるいくつもの小さなドラマがお互いに丁寧に絡めてあります。子供のころ阪急宝塚線に時々乗っていたのでそれぞれの駅名も懐かしかったです。爽やかな読後感で元気が出ます。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 阪急今津線ユーザーとして読了。読後感は悪くない。でも心にも残らない。
        リアルな生活空間が舞台で、キャラクターとストーリーがリアルなふりして、
        少しずつファンタジーに感じてしまうからだろうか。
      • レビューを見て読んでみました。まず、句読点の付け方や段落の使い方に
        違和感を覚えて読みにくいなぁと感じました。次に、文章が稚拙だなぁと感じました。半分くらい読み進めていくと、登場するカップルの会話や行動が気持ち悪くなりました。どうしてこんなに人気なのか分かりませんが、単に合わないだけなのでしょうね。
  • 楽天レビュー ⭐4.62
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 阪急電車今津線を舞台にした作品ですので、宝塚歌劇を観に行く方には馴染みのある風景も感じられる作品です。宝塚歌劇が好きな方は、よりワクワクして読めるのではないかと思います。知らない人同士が乗り合う電車での小さな接点がさり気なくてあたたかく、読むとほっこり&すっきりする作品だと思います。
      • たまたま映画化したというのをみて購入。すいすい読めます。また、読み返したいお話です。映画も見てみたい!!何組かの主人公達が、電車を通してすれちがい、関わりあい・・・全く他人の親切な忠告を、冷静に素直に受け入れ、前向きに成長する・・・という感じのお話です。私は少しほろりときちゃいましたよ。
        しみじみ、心に染み入るあったかいお話です。おすすめです!
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 映画『阪急電車-片道15分の奇跡-』を最近観て、かなり面白かったので、既に文庫化されていた原作本を購入。しかし、正直なところ、この原作本にはいささか幻滅させられました。有川浩という作家の文章は、会話文の大半が関西弁であることを差し引いても(おそらく文法的に)非常に読みづらく、どうにも好きになれそうにありません。映画の出来が非常に良かっただけに、これならいっそ映画だけ観て、原作を読まなければよかった、と、少し後悔しています。
      • 軽く読める感じで若い人向けかと思います。特に考えさせられるところも無く読後も物足りない。各駅毎のドラマが交錯してなるほどという所もない。ちょっと期待しすぎたかな。
  • yahooショッピングレビュー ⭐4.41
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 短編がゆるいつながりをみせつつ、ストーリーが展開されていきます。阪急今津線沿線に住んでいたことがある人には思い入れが強くなると思います。
      • ずっと読みたかった本です。 一話ずつの読み切りと思いきや、前の話しの主人公がまた登場してきたりとか、面白いなと思いました。