みんなのレビューまとめ【本-小説-ゴールデンスランバー】

ゴールデンスランバー

 ゴールデンスランバー(新潮文庫)

  • 著者:伊坂 幸太郎
  • 出版社:新潮社
  • 発売日:2021年09月24日
  • 内容
    • 俺は犯人じゃない! 巨大な陰謀に追い詰められた男。スリル炸裂超弩級エンタテインメント。山本周五郎賞本屋大賞ダブル受賞。衆人環視の中、首相が爆殺された。そして犯人は俺だと報道されている。なぜだ? 何が起こっているんだ? 俺はやっていないーー。首相暗殺の濡れ衣をきせられ、巨大な陰謀に包囲された青年・青柳雅春。暴力も辞さぬ追手集団からの、孤独な必死の逃走。行く手に見え隠れする謎の人物達。運命の鍵を握る古い記憶の断片とビートルズのメロディ。スリル炸裂超弩級エンタテインメント巨編。

  • Amazonレビュー ⭐4.4
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 何年間も本を読む事がなかった。読みたいと思った時に何を選んでいいかわからなかった。推しの作者もいない。レビューを頼りにこの本を読み始めた。本当に面白かった。爽快だったし、感動だったし、愛すべき人物達だった。とても良い作品に出逢えてこの数日間幸せだった。おすすめです。
      • ページがなくなるたびに楽しい時間が終ってしまうのだな…とかんじさせられる。大きな物語のうねりの中で自分の物語を紡いでいく主人公。
        結局信じられるのは信頼と習慣なのだ。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 全ての登場人物の会話が不自然。小説という事を差し引いても違和感強く、読むのか苦痛でした。なので結構な部分を飛ばして読みました。何とか最後まで読みましたが、結局黒幕や真相は分からないままでモヤモヤ。
      • 現代日本設定に無理がある。現代日本で一般人が首相殺しの罪を被せられ、重火器をぶっぱする警察に追われるという設定に没入感もハラハラ感も感じない。途中でギブアップ。ファンタジーや、海外、時代小説設定なら入り込めたかも。
  • 楽天レビュー ⭐4.47
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 首相暗殺の濡れ衣を着せられた平凡な主人公が、旧友らに助けられ逃げ惑うストーリー。本筋も面白いがないより、大量に張られた伏線がすごい。まさに天才的で、ささいなひとコマも、つまらないエピソードも全て見逃せない。後半になると、何度もニヤリとしてしまうほどです。結末も納得いくもので、読後感もスッキリ。ザーッと読んでしまうタイプの自分なのですが、もう一回見逃した伏線もありそうなので、じっくり読みたいです。
      • 久しぶりに、こういうジャンルの本を読みました。構成が斬新で、登場人物の主観がコロコロと変わるのですが、まったく読みづらくなく、テンポが良くて面白い。
        ストーリーの先が読めそうで、まったく読めない。この著者の作品をもっと読みたくなりました。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 伊坂幸太郎の小説は、好きで、結構読んでいるのですが...
        これは、理解できなかった。
      • 内容がつまらないです。
        映画がそれなりに楽しめたので、原作にも期待したのですが・・・・
        途中で読むのをやめました。
  • yahooショッピングレビュー ⭐4.43
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 終始手に汗握るような展開で、最後まで緊張感のあるストーリーでした。ラストの主人公と主人公を取り巻く人物たちとのシーンがとても印象に残っています。
      • 映画を見たので、原作はどう書き表しているか確認したくて買いました。映画と同じ最後であったので何となく安心しました。