みんなのレビューまとめ【本-小説- 木挽町のあだ討ち】

木挽町のあだ討ち

 木挽町のあだ討ち[永井紗耶子]

  • 著者: 永井 紗耶子
  • 出版社:新潮社
  • 発売日:2023年01月18日頃
  • ページ数:272p
  • 内容
    • 疑う隙なんぞありはしない、あれは立派な仇討ちでしたよ。芝居町の語り草となった大事件、その真相はーー。ある雪の降る夜に芝居小屋のすぐそばで、美しい若衆・菊之助による仇討ちがみごとに成し遂げられた。父親を殺めた下男を斬り、その血まみれの首を高くかかげた快挙は多くの人々から賞賛された。二年の後、菊之助の縁者という侍が仇討ちの顚末を知りたいと、芝居小屋を訪れるがーー。現代人の心を揺さぶり勇気づける令和の革命的傑作誕生!

  • Amazonレビュー ⭐4.4
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 読み進めていくうちに自身が木挽町の人々にすっかり騙されていました。
        最終章で謎解きがあり、気分がスッキリしました。私も木挽町の人々に会ってみたいです。
      • 賞を受賞した作品なので試しに読んでみました。時代小説は普段読まないのですが語り口などもおもしろく引き込まれていく、
        結末に回収された物語りが心地よい!
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 本書は直木賞受賞作「吉原手引草」のコピー作である。これの作品で直木賞を受賞して、作者は本当に喜んでいるとしたら、この作者に未来はない。直木賞選考委員会のメンバーも本を読んでないんだと思わざるを得ない。違うことといえば、場所を吉原から芝居小屋に移し、エピローグを本人が語るという、なんとも、カンニングしてちょっと変えただけと言う酷い代物だ。今回の受賞作品2作は、直木賞を冒涜するものだ。怒りを感じる。
      • 時代小説については、最近の直木賞は信用できない!葉室麟・・道徳の本を読まされている感、青山なにがし‥題名を一ひねりしただけ‥これが小説?この作品の価値も、ストーリーの展開だけ…本屋大賞の作品の方が、はるかに、読みごたえがある。
  • 楽天レビュー ⭐4.37
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 「あだ討ち」と敢えて平仮名にした表題も冴えており、最近の直木賞受賞作では一番の出来ではないか。
      • 時代小説は余り読みませんが、面白かったです。
  • yahooショッピングレビュー ⭐5.0
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 読書離れをしないように、とりあえず直木賞は読んでいます。いろいろな人の生き様を感じられました。そして最後の展開に感動しました。
      • 各ラジオ番組で高評価なので購入しました。読み始めて一気に読みました。エンディングを読み終えた後、面白かったなあ。と思いました。