みんなのレビューまとめ【本-小説-ラッシュライフ】

ラッシュライフ

 

  • 著者:伊坂 幸太郎
  • 出版社:新潮社
  • 発売日:2005年05月
  • ページ数:480p
  • 内容
    • 泥棒を生業とする男は新たなカモを物色する。父に自殺された青年は神に憧れる。女性カウンセラーは不倫相手との再婚を企む。職を失い家族に見捨てられた男は野良犬を拾う。幕間には歩くバラバラ死体登場ー。並走する四つの物語、交錯する十以上の人生、その果てに待つ意外な未来。不思議な人物、機知に富む会話、先の読めない展開。巧緻な騙し絵のごとき現代の寓話の幕が、今あがる。

  • Amazonレビュー ⭐4.1
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 何人かの登場人物、それぞれの視点から話が展開していき、読み終わった後にはそれらが全て交わり爽快な気分になります。今でこそ群像劇の手法としてよく使われていますが、この作品は現代でも色褪せない魅力を持っています。
      • どの作品を読んでも思うのです。伊坂幸太郎さんって、どんな手法で小説を書くのだろうかと。まるで自分自身が主人公で実体験がベースなのかな。って、思ってしますのです。 毎度、伊坂ワールドに引きずりこまれています。 でも、面白いから良いか。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 伊坂幸太郎の名前で購入しましたが この小説が何を訴えようとしているのか私にはわからなかった。
      • 感動も爽快感もない。最後まで読み終えた後で、最初から読み直すと面白さがわかるというレビューが散見されるが、そもそも読み直すことが非常に面倒。
        時間軸をずらしての記述を効果的に使っているとも思えず、読者を面倒くさくさせるだけのような。
  • 楽天レビュー ⭐4.41
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 伊坂幸太郎さんは大好きな作家さんの1人です。すごくテンポがよく大変読みやすいイメージ。最後に物語のすべてが合致するというか、ラストまでずっとワクワクドキドキ、そんな物語。ラッシュライフおすすめです。
      • 本屋大賞の伊坂ワールド炸裂の本書では、さらに時間がいろいろハッシュされており、一読では流れがなかなかつかみにくいです。おもしろいとは思うけど、分かりにくいと思う人にはちょっとな感じかもしれません。その技法は、フラッシュバックが多用される最近のアメリカドラマみたいに感じるときもあります。最後まで読み終われば、それなりにカタルシスがあります。とにかくトライしてみましょう。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 図書館嫌い、古本チェーン店嫌いの家人がファンなので購入している伊坂さんの文庫本。自分はどうも馬が合わず、読んでいて文章とか発想とかストーリー構成はうまいと思ったのですが、嫌や気分はぬぐえませんでした。『死神の精度』『週末のフール』などはまだ楽しめたのですが…。どうも自分は伊坂さんとはウマが合わないようです( ̄Д ̄;;
      • 不思議な内容でした。繰り返し読むのはつらいかな‥
  • yahooショッピングレビュー ⭐4.0
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 息子からのススメで購入しました。 少し難しい内容ですが、読み進めていくうちに どんどん面白くなる一冊でした。 本好きな息子らしいチョイスだと感じた内容でした。
      • 伊坂幸太郎の面白さが凝縮された一冊。 他の作品との関連も面白い。 個人的には「ポテチ」が良かった。 オススメの一冊
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 宗教にはまってしまう人やリストラを言い渡され路頭に迷う人、殺人を計画する人など非日常的な人の視点で物語が進んでいきます。いずれの人物の思考回路もうまく理解できず、気づきや共感により楽しみを感じる私には合わない作品でした。 重力ピエロも読んだのですが、二作品ともあまり面白いと感じることができませんでした。伊坂幸太郎さんの作品とは相性が悪いんだあと確信した二冊目でした。