みんなのレビューまとめ【本-小説-モダンタイムス】

モダンタイムス

 モダンタイムス(上)(講談社文庫)[伊坂幸太郎]

  • 著者:伊坂 幸太郎
  • 出版社:講談社
  • 発売日:2011年10月
  • ページ数:352p
  • 内容
    • 恐妻家のシステムエンジニア渡辺拓海が請け負った仕事は、ある出会い系サイトの仕様変更だった。けれどもそのプログラムには不明な点が多く、発注元すら分からない。そんな中、プロジェクトメンバーの上司や同僚のもとを次々に不幸が襲う。彼らは皆、ある複数のキーワードを同時に検索していたのだった。

  • Amazonレビュー ⭐4.2
    • 😁評価が高かったレビュー
      • とてもおもしろかった。上下巻とも読み応えがあるものだった。
        何が現実でどの情報が正解なのか。きっとここに出てくる登場人物は他の作品でも出会うことがあるだろうな。
      • 非現実的な内容ながら、現実に自分が知らないだけでおこっている、またはおこりうる、戦慄する内容に感動しました。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 言いたいことはわかったけど、関係ないような記述が多すぎて義務的な感じで最後まで読みました。小説の中でさらに小説を読むスタイルは苦痛だった。
        伏線がたくさんあるようで、全て中途半端な宙ぶらりんのまま終わっている感じで、不完全燃焼。最初は不気味だった妻や拷問屋が、後半では完全な見方になったりして、展開についていけませんでした。
      • 正直、今まで読んだ小説の中でもかなり下ですね・・・。
        何もかもが中途半端で終わらせてしまっている。
        人気のない漫画が打ち切りが決定し、むりやり終わらせたみたいな感じ・・・。
  • 楽天レビュー ⭐4.13
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 「魔王」の数十年後の物語で、関連のある人も出て来ます。魔王よりもストーリー性に富んでて、どんどん引き込まれて行く面白さを感じました。伊坂作品は大好きなのに魔王はあまりハマらなかった僕でも、この作品は面白かったです。
        しかも、逆に「魔王」が活きて来る感じがしますね。
      • いきなり手に汗握るシーン。「あれ? こんな内容だったっけ?」ともう一度あらすじを見直してしまう…読み進めるとまた、「あれ? こんなにPCやnetって進んでたっけ?」と考えさせられてしまう…「なるほど、近未来の話しなんや」と納得してしまう。登場人物の妙な会話、ユーモラス、ボケと突込み、何時も通り楽しめる作品です。情報とは? 真実とは? なかなか内容が濃く、読み応えもあります。
        できればPC用語やネット関係のことを知っている方が良いかもしれません。
        上下巻一気に読んでしまいました。(笑)
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 初めて著者の作品を読みましたが、話が色々と展開していくのは良いのですが、話の芯というか、本作で何を伝えたいかが判らなかった。描写は結構リアルで、途中グロい表現が多々あり、読んでいて気分が悪くなった。
      • 伊坂幸太郎さんの過去の作品を今、読み漁っています。引き込まれるような作品が多くすごいですね。ただ、この作品は残念でした。
        ストーリー展開が雑な感じがしました。
  • yahooショッピングレビュー ⭐5.0
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 魔王とあわせて読んでほしいです。 たのしく読み進められると思います。 伊坂幸太郎著で好きな小説TOP5にはいります
      • 伊坂幸太郎らしい作品だと思いました。設定も非常におもしろくて発想がすごいなと思いました。この値段で満足です。