フィッシュストーリー
- 著者:伊坂 幸太郎
- 出版社:新潮社
- 発売日:2009年12月
- ページ数:352p
- 内容
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最後のレコーディングに臨んだ、売れないロックバンド。「いい曲なんだよ。届けよ、誰かに」テープに記録された言葉は、未来に届いて世界を救う。時空をまたいでリンクした出来事が、胸のすくエンディングへと一閃に向かう瞠目の表題作ほか、伊坂ワールドの人気者・黒澤が大活躍の「サクリファイス」「ポテチ」など、変幻自在の筆致で繰り出される中篇四連打。爽快感溢れる作品集。
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- Amazonレビュー ⭐4.2
- 😁評価が高かったレビュー
- オーデュボンの祈りに出てくる伊藤やその他の小説からの登場人物が参加しています。伊坂さんの小説を読んでいると、こう言うことが良くあります。こんなところで繋がっていたんだぁって思え、大きな楽しみのひとつになっています。
- デビュー当時の作品(『動物園のエンジン』)から、小ヒットした映画の原作である表題作(『フィッシュストーリー』)まで様々な作品を寄せ集めた連作ではない 短編集個人的には『ラッシュライフ』に出ていた泥棒・黒沢と今村くんが登場する『ポテチ』がかなりのお気に入り!黒沢は『サクリファイス』にも出ていて良い味出しているのだ♪色の違う四つの短編は、どれも伊坂ならではの味わいあなたも気軽に摘まんでみませんか?
- 😒評価が低かったレビュー
- 表題のフィッシュストーリーは、予期もできない事が未来につながり重大な貢献を起こすというよく出来たスマートな話の展開。面白い内容ではあるが、何となく物足りなさを感じる。
- これから面白くなるのかなと思う前におわってしまったり、なんだか盛り上がりと、錬りに欠けたお話ばかりの寄せ集めでした。私はあの時間が交錯して人が巧みに交差する長編の方が好きです。
- 😁評価が高かったレビュー
- 楽天レビュー ⭐4.32
- 😁評価が高かったレビュー
- 😒評価が低かったレビュー
- 続けて読まないと意味が分からない??読む時間を多く取れず、理解が難しいです。ストーリーテンポがよかったもう少し笑いがあってもよかったかな
- 全ての話がどこかで繋がっていて、さらーっと読むと分からなくなってしまい、前に戻って読み直したりしながら読了。すごく人気が有るようですが、それほどでもないな~、というのが正直なところ。
- yahooショッピングレビュー ⭐4.14