みんなのレビューまとめ【本-小説-陽気なギャングは三つ数えろ】

陽気なギャングは三つ数えろ

 陽気なギャングは三つ数えろ長編サスペンス(NONNOVEL)[伊坂幸太郎]

  • 著者:伊坂 幸太郎
  • 出版社:祥伝社
  • 発売日:2015年10月08日頃
  • ページ数:225p
  • 内容
    • 陽気なギャング一味の天才スリ久遠は、消えたアイドル宝島沙耶を追う火尻を、暴漢から救う。だが彼は、事件被害者のプライバシーをもネタにするハイエナ記者だった。正体に気づかれたギャングたちの身辺で、当たり屋、痴漢冤罪などのトラブルが頻発。蛇蝎のごとき強敵の不気味な連続攻撃で、人間嘘発見器成瀬ら面々は断崖に追いつめられた!必死に火尻の急所を探る四人組に、やがて絶対絶命のカウントダウンが!人気シリーズ

  • Amazonレビュー ⭐4.3
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 文句なしにおもしろい。決して期待を裏切らない痛快さはアッパレ。陽気なギャングシリーズ、三作目は”三つ数えろ”で。”計画を立てるのは人だが、成敗するのは天だ”は名言だ。”記事を書く側が大義名分として、知る権利を掲げているだけ”と。まさしくそのとおり。コミカルに社会風刺を込めて。
      • 1作目、2作目を読んでから大分時間が空いて読みましたが、相変わらず一人一人のキャラが立っていて、彼らのユニークな言い回しにはふふっとさせてくれます。また作品全体を通してスピーディーに進んで、飽きずにテンポよく読めました。また、続編が読みたいです。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 伊坂さんの作品が好きだからこそ、前作や他の作品と比べて少し劣るとかんじてしまいました。奇抜な四人のキャラもストーリーも少し落ち着いてしまって、物足りないような感じがしました
      • 久しぶりに伊坂作品を読んでの感想です。文章は相変わらず面白く、登場人物の掛け合いが良かったです。読みやすくて良かったですがオチと計画が無理やりすぎてイマイチ
  • 楽天レビュー ⭐3.97
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 9年ぶりという事で、登場人物たちのキャラを少々忘れていましたが、読み進むにつれどんどんよみがえってきて、昔の友人たちに出会えたような気持ちになりました。
        今回登場する嫌なヤツが、本当に関わりたくないタイプで、登場シーンは読むのが少し遅くなりがちでしたが、やっぱり伊坂作品は面白い、大満足。
      • このシリーズが大好きです。登場人物たちが、とても楽しいキャラクターばかりで、3作目ともなると知り合いにあったような気分。電車で読むには、顔がにやついてしまうので、注意が必要です。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 「伊坂ワールド」なんて言いますが、一作目はそれを感じますが、それ以降はどうなのかな?本書でも、「怪我から、銀行強盗を推察」これが伏線なら、唸っちゃうけどネ・・
  • yahooショッピングレビュー ⭐4.8
    • 😁評価が高かったレビュー
      • 伊坂幸太郎にハズレなし。まだ読んでいませんが、シリーズ作品なので、とても楽しみです。
      • 陽気なギャングシリーズは伊坂さんの作品の中でもとても好きな作品の1つです。 このミステリー作品は他にはない、色んな感情が込み上げてきます。 読んだ後の余韻がとても残るので大好きです。
    • 😒評価が低かったレビュー
      • 編と比較して、少し痛快感が少なくなった気がしました。ギャング達もそれなりに歳をとってきた、ということでしょうか?