2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

みんなのレビューまとめ【本-小説-ノルウェイの森 上】

ノルウェイの森 上 著者:村上 春樹 出版社:文春文庫 発売日:講談社 ページ数:304p(文庫) 内容 暗く重たい雨雲をくぐり抜け、飛行機がハンブルク空港に着陸すると、天井のスピーカーから小さな音でビートルズの『ノルウェイの森』が流れ出した。僕は一…

みんなのレビューまとめ【本-小説-いま、会いにゆきます】

いま、会いにゆきます 著者:市川 拓司 出版社:小学館 発売日:2007年11月 ページ数:432p(文庫) 内容 タイトルの意味を知ったとき、その言葉に込められた強く切ない思いに、きっと涙すると思います。「おはよう」とか「おやすみ」とか「行ってらっしゃい…

みんなのレビューまとめ【本-小説-世界の中心で、愛をさけぶ】

世界の中心で、愛をさけぶ 著者:片山 恭一 出版社:小学館 発売日:2006年08月 ページ数:240p(文庫) 内容 高校2年生の朔太郎と、恋人のアキ。アキの死から、物語は始まる。ふたりの出会い、無人島への旅、そしてアキの発病、入院……。最愛の人を失うとは…

みんなのレビューまとめ【本-小説-カラフル】

カラフル 著者:森 絵都 出版社:文藝春秋 発売日:2007年09月 ページ数:272p(文庫) 内容 生前の罪により、輪廻のサイクルから外されたぼくの魂。だが天使業界の抽選にあたり、再挑戦のチャンスを得た。自殺を図った少年、真の体にホームステイし、自分の…

みんなのレビューまとめ【本-小説-西の魔女が死んだ】

西の魔女が死んだ 著者:梨木 香歩 出版社:新潮社 発売日:2001年08月 ページ数:240p(文庫) 内容 中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、季節が初夏へと移り変るひと月あまりを、西の魔女のもとで過した。西の魔女ことマ…

みんなのレビューまとめ【本-小説-博士の愛した数式】

博士の愛した数式 著者:小川 洋子 出版社:新潮社 発売日:2005年12月 ページ数:304p(単行本) 内容 「ぼくの記憶は80分しかもたない」博士の背広の袖には、そう書かれた古びたメモが留められていたー記憶力を失った博士にとって、私は常に“新しい”家政…

みんなのレビューまとめ【本-小説-ブラック・ショーマンと覚醒する女たち】

ブラック・ショーマンと覚醒する女たち 著者:東野圭吾 出版社:光文社 発売日:2020年11月30日頃 ページ数:444p(単行本) 内容 謎を解くためなら、手段を選ばない。コロナの時代に、とんでもないヒーローがあらわれた!名もなき町。ほとんどの人が訪れた…

みんなのレビューまとめ【本-小説-星の王子さま】

星の王子さま 著者:アントアーヌ・ド・サン・テグジュペリ 出版社:新潮社 発売日:2006年04月 ページ数:158p 内容 砂漠に飛行機で不時着した「僕」が出会った男の子。それは、小さな小さな自分の星を後にして、いくつもの星をめぐってから七番目の星・地…

みんなのレビューまとめ【本-小説-銀河鉄道の夜】

銀河鉄道の夜 著者:宮沢 賢治 発売日:1969年07月19日頃 ページ数:272p(単行本) 内容 漁に出たまま不在がちの父と病がちな母を持つジョバンニは、暮らしを支えるため、学校が終わると働きに出ていた。そんな彼にカムパネルラだけが優しかった。ある夜二…

みんなのレビューまとめ【本-小説-人間失格】

人間失格 著者:太宰治 発売日:1990年11月 ページ数:148p 内容 破滅に至った男の生涯を通じて死生観を描き、”日本文学の金字塔”といわれる名作小説。人が人として、人と生きる意味を問いかけた問題作です。映画・ドラマ・アニメなど、メディアミックス作品…