傲慢と善良
- 著者:辻村深月
- 出版社:朝日新聞出版
- 発売日:2022年09月07日頃
- ページ数:504p(文庫)
- 内容
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婚約者・坂庭真実が忽然と姿を消した。その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになるー。彼女は、なぜ姿を消したのか。浮かび上がる現代社会の生きづらさの根源。圧倒的な支持を集めた恋愛ミステリの傑作が、遂に文庫化。
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- Amazonレビュー ⭐4.3
- 😁評価が高かったレビュー
- 読みながら明らかに、腹が立つ瞬間があるのに、100%責めることが出来ないのは面白い感覚でした。
途中からいや、分かる…分かるよと共鳴する部分か増え、終いにはなぜか読んでるこっちまでダメージを食らったんですが(笑)
ラストに掛けては爽やかな風が心地よく通り抜け、読了後には憑き物が落ちたような、読んでいて気持ちのよい作品でした。 - 狂気的なまでに、30代前後の人の思考を分析して言語化している作品でした。
それも、あまり人に知られたくない思考についてです。
読むのが嫌なのに、面白いからやめられなかったです。
- 読みながら明らかに、腹が立つ瞬間があるのに、100%責めることが出来ないのは面白い感覚でした。
- 😒評価が低かったレビュー
- 「そういう人もいるのかなぁー」って感じました。
文章は特に読みにくさなどはないので気軽に読めると思います。読み終わって嫌な気持ちにはならないので、興味があれば読んでみたらいいと思います。 - レビューが良かったから読んでみた。
面白くないわけじゃないけど読み終わった時の満足感としては口コミで言うほどかなぁ…と。途中まで良かったけど後半から最後にかけては浅はかな恋愛ドラマみたいな感じでちょっと薄っぺらい感じがした。なんとなく安っぽい終わり方に感じた。
- 「そういう人もいるのかなぁー」って感じました。
- 😁評価が高かったレビュー
- 楽天レビュー ⭐4.14
- 😁評価が高かったレビュー
- 恋愛・婚活にミステリーが加わった感じと思いきや、自分ももっている意識的、無意識での比較や差別など、辻村さんならではの深くて痛い作品でした、面白かった。
- 最初は、淡々としていますが、核心に触れるにつれてぐいぐい引き込まれ、最後まで読みました。ここまで考えるものか、と年代的には思いますが、それに該当する方がよんだら「わかるー」ってなるのでしょうか。
結婚して35年の私でも引き込まれました。
- 😒評価が低かったレビュー
- え、どこが面白いの?というのが正直な感想。圧倒的な支持を集めた恋愛ミステリ!?これが?中弛みというか、宮城に行ってから彼女は成長したとするためなのか宮城からの話も長い。
- びっくりするくらいスカスカな物語だった…。途中まで、真相気になるので読んでたけど、真相知ってから興醒め、な感じでござんした。あくまで私の感想。
- 😁評価が高かったレビュー
- yahooショッピングレビュー ⭐4.2
- 😁評価が高かったレビュー
- とても面白いです。テレビドラマになりそうな感じで、想像しながらどんどん夢中になって読めました。買ってよかったです。
- ミステリーの要素と人間の心の弱さを同時に描いていて、とても読み応えがあった。考えさせられやがらも、面白かった。
- 😁評価が高かったレビュー